瞑想代わりのワイン

昨年からピアノレッスンが定員いっぱい。もう1人も受け入れできない状態で、毎日レッスンが終わると夜の8時。

ワンレッスン1時間。で、昨日は3時からぶっ通しで5人連続。個人レッスンというのは一対一。指、音、リズムなどに完全に集中するので、日常生活とはまるでちがうテンションが続く。

最後の生徒さんが「じゃまた来週!」と、パタンとドアを閉めた瞬間。数分は立ち直れないくらいの疲労感が押し寄せる。

しばらく「料理をする」モードにも切り替えられない。一言でいうと、すり切れている(笑)お腹が空いているのかさえわからないほど。

だから、一杯のワイン。私にとっては「切り替えのスイッチ」。目や耳や脳みそ、五感がふわりと鈍くなって呼吸もゆったり。

瞑想代わりに、一杯のワイン。

偉大なるこの大地の贈り物。テレビはないので、好きな音楽をかけて。仕事のテンションを毎日こうして少しずつ払い落とす。儀式のように。

一人でつまみを用意していると、続けざまにアイフォーンの着信音。見れば友人たちが「これから食べるよ〜」と料理の写真を送ってくる。おいしそー(写真)。

こんなのを見ながら「チーズ&マスカット」をつまみ「かぼちゃとネギのスープ」&「オムレツ」を食べた。

基本的に自炊。なので、夜は軽め。その方がずっとよく眠れる。一人の時は「腹8(7)分目」をもう3年続けている。

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