色鉛筆画シリーズ・2

「色鉛筆」を握って気づいた。「新しい素材」は「未知の自分&可能性を引き出してくれる」友達なのだと。だから夢中になる。

これまで心のどこかで「素材や画材は使いこなすもの」だと思っていた。ところがまったく逆だった。素材や画材に、引き出される存在なのだ。私たちは。

その発見。に、しばし呆然。そして安堵。「ああ〜よかった」昔から思いやエネルギーはあるが勉強は苦手だったので(笑)一気に気が楽になる。

ただひたすら「向き合って」いけばいい。何時間でも何日でも。思いのままのめり込んでいけば。新しい素材は、未知の世界への扉なのだ。

オウムは今日も破壊の日々。最近、ランプのヒモにぶら下がるので「オウムよけ」を設置。洗濯バサミ、スポンジ、透明シート。手近にあるもので。

黒板は食いちぎられるし(写真)。せっかく緑色の黒板用えのぐでペイントしたのに。悔しいので、犯人を描いてやった(笑)。

さて、今回「色鉛筆や粘土、楽譜」など異なる素材を通して、今までにない色づかいやタッチ、スタイルが生まれた。

「試す」「遊ぶ」というのが、私の創作中の感覚に一番近い。この「色鉛筆画シリーズ」も最初はラクガキから始まった。

展示会に出す予定もなく「試して遊んでいる」うちに、楽しくなって「取り憑かれる」。

無心。

それが、私が身を置く世界。その心の状態から、全ての作品は生まれてくる。「何も考えてない」とも言えるけど(笑)。

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