弟たちとの寿司ディナー

この日は弟たち3人と食事会。あまりの忙しさに3回パスしたら「僕たちを無視して陶器とジムには行くんだよね」

で、必死で駆けつける。レッスンが終わったその足で。すでに9時半過ぎ。まずはワインで乾杯。濃厚なチーズ、イカ、肉をおかずに近況報告。

「あんまり顔を見ないから、ももの顔忘れちゃったよ。もう年内は会えないかと思ってた」

ハビ吉がチクリ。

「仕事で忙しくて」「忙しいのは自分のアクティビティだよね。陶器とかジムとかセビジャーナスとか」

「で、いつマドリッドに来てくれるの?」「だって遠いもん」「へえ、でも2時間かけて陶器には行くんだ」

だんだん雲行きが怪しくなってくる。

「今日だってレッスン終わってトイレにも行かず飛んで来たんだよ!」「僕はヒゲもそってない。これから帰ってまだ洗濯物を干すんだ」

だめだ。絶対に勝てない。話題を変えよう。スペインはハシゴが基本。で、次に行く店をあれこれ話し合う。結局

「日本食が食べたい!」

というカルロスの一声で、いきなりアジア料理店に決定。聞けば韓国、中国、日本食なんでもあり系の店らしい。

「おお〜寿司を食べるぞ」

弟たちは、いきなり大きな「盛り合わせ」を頼んだ。さらに焼きそば、餃子・・・

「ちょっと。さっきもうスペイン料理をけっこう食べたよね」

その瞬間、ダビーが私の腕をつかみ上げた。「筋肉がほしいんならプロテイン」

まるで合宿所よう。あっという間に全てが腹の中へ。女友達とはまるでちがうスピードと量。

さらに「一杯飲む」という弟たちをほかって、私は家へ。バイタリティあふれる食欲を間近で見るのも、たまにはいいかも。

Muchas gracias Javi, David y Carlos. Ha sido una noche estupenda. Besos 

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