11.さとみん&ワイン会

展示会の間、ギャラリーを閉めた後「アフターセブン」が連日続く。豪遊。日本へ上陸する前は毎日3時間睡眠で描いていた。どうしていつも「やるなら全力」になってしまうのだろう。

「ボリュームやスピードをかげんする」調整整機能が搭載されていないので、オンかオフ。寝ている時がオフ、起きている時がオン。と、わかりやすい。

さて、遠方より起こしのお客様。と言えば、さとみん。福島県より登場!昨年の展示会では初対面ながら

「さとみんで〜す!何でもやります」

とものすごいパワーでワークショップ、懇親会、最後の片付けまでずーっと笑顔で手伝ってくれた。

今回会うのは2回目。もちろん福島から登場。オーレ!(笑)スペインに滞在したことのあるさとみんとはハグで挨拶。

ギャラリーを閉めたその足で、さっそく居酒屋へ。みゆきさんオススメの「きさちゃん帝国」で再会の乾杯!

ものすごくいい匂い〜。どの串を頼んでもおいしい〜。焼きたて熱々を次々と胃に収める。あぁあ幸せ。マラガにはない炭火焼の串料理。あったら毎週行くのになぁ。

さて、居酒屋で腹ごしらえした後は、みゆきさん&お仲間のみなさんと「ワインの飲み比べ会」。なんて贅沢〜。

いいワインがずらりとテーブルに並ぶ。イタリア、フランス、スペインはもちろん、コーカサス地方のジョージア国とかのもあったんじゃ?初めて飲む逸品もあり大満足。

大ぶりのワイングラスに少しだけ注ぎ、舌の上で転がしてじっくりと味の違いを楽しむ。ボトルが6本あるってことは、えっ、6杯?おぉお〜至福の時。

おつまみに熱々のだし巻きまで作っていただき感無量。お忙しいところ本当にありがとうございました。

楽しい時間は瞬く間に過ぎ、大曽根駅までさとみんを見送りに。これから長距離バスで福島まで帰るのだ。もちろん着くのは翌朝。の夜行バス。

駅の改札を抜け、さとみんの体が次第に小さくなっていく。その姿を手を振って見送りながら、ふいに切なくなった。

一期一会。大きな移動の多い生活していると、別れが多くなる。気がする。そしていつも「話し残した」ような気分になる。

手を振るたびに「これが最後かも」といつも思う。無意識に。そういうことが、これまでに何度もあったから。

その一抹のさみしさを「再会」の行動力にかえていこう。会いたい人に会い、抱きしめたい人を抱きしめるために。

(明日に続く)





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「11.さとみん&ワイン会」への2件のフィードバック

  1. 「じゃあまたねー!!」でももう会うことのない人もいますよね。
    でも”さようなら”という言葉は絶対に使わない!
    外国の方が”サヨナラ”と言うと「それは永遠の別れの時に使う言葉だから普段は使わないの!」と言って正します。

  2. そうですね。スペインでも「アディオス」より「アスタ・ルエゴ(またね)」「ノス・ベモス(また会おうね)」が圧倒的に多く使われます。

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