マドリッド三泊四日が決定

やっと扇風機をしまい、長袖を引っ張り出す。でもセーターはまだ。マラガは温かいので、サラダの時期が長い。気がする(写真一枚目)。

さて最近、すっかりレッスンで忙しくなってしまったのだが、まずそれは
「まとまった時間が取れなくなる」
という形で現れる。

なので、全てが「走りながら」であり、「じっくり考える」ことができない。つまり、単純な作業はできるのだが
「物事を深く掘り下げる」
「全体を見る」
作業が、どうしても難しくなってくる。

「どうしたの?最近メッセージがないけど」
と、先日もハビ吉に指摘され
「ブログも夕食もまだなので、ベッドに入ってから見るね」
と答える生活。それが三週間も続いたある日。

「マラガ~マドリッド往復の格安チケット情報!」
「特急指定席の往復で50ユーロ」
「この日程で都合がつくなら、僕が買っておくよ」
と、続けざまにメッセージが入った。

「・・・・・行きたい」
というか、休みたい。その日程というのが
「土曜出発。祝日にかけての三泊四日」
と、もうこれ以上望めない好条件。

「今月はもうマラガに行けないから、マドリッドに来てよ!」
「行きたい。でも、やることが山積みで・・・」
「マドリッドでやればいいじゃん」

言うのは簡単だが、本当にできるのか。しかしもう
「深く考える」
ことも
「全体を見る」
こともできないので
「わかった。マドリッドに行く。買っといて」
「オッケー!」

というわけで、いきなりマドリッド行きが決定。考えると恐ろしくなるので、とりあえず、行くだけ行って、後は考えよう。ピアノレッスン。ちびっこアート教室。日本語会話。作品カタログ作り。展示会&ワークショップの準備。そして、作品作りも進めているが、タイムリミットは迫って来る。

ほかっておくと、頭があれこれ考え続けるので
「よっし、ワインを飲もう!」
で、断ち切っている。為せば成る。を信じたい。

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