マラガのフェリアへ行こう・1

今日から始まる「マラガのフェリア(夏祭り)」報告シリーズ。初日はまず軽くセントロを散歩から。フェリアめぐりの王道は「ラリオス通りの正面門」で集合。この門をくぐって入る!(写真二枚目)

まずは「頭につける花」を買いましょう。女性にはこれは必須アイテム。お店がたくさん出ているので、その日の服に合わせてみてはいかが。2~3ユーロで買えます(一枚目)。

マラガではけっこう大胆に「頭のてっぺん」「額の真上」などにつけたりします。私はせっかくなので、これから毎回、花の位置を変えてみることにしました。初日はこれ!頭の上にどん(三枚目)。

ラリオス通りを歩いていたら、ちょうど「ベルディアレス」の演奏が聴けました。これぞフェリア!(四枚目)。この日つきあってくれたのはダビーとハビ吉(五枚目)。まだ寝起き。なのらしい。

ぶらぶら歩いて、タパス屋へ。タコやスペイン風オムレツで腹ごしらえ(六、七枚目)。その後。フェリアに飲むというワイン「カルトハル」を買いに再び歩き出す。その樽の前でポース(八枚目)。

セントロのあちこちでライブ演奏やダンスミュージックがかかってます!踊らない人なんて、いるのかなぁ(笑)。ここマラガで。老いも若きも、マラガっ子は踊るのが大好き。

人垣ができているので何かと思ったら(九枚目)・・・なんと!二階のバルコニーから水が降って来る。暑さしのぎ。とはいえ「バケツ」って、すごくないか。

反対側でおとなしくみんなの写真を撮っていたら・・・なんと。私の上にバケツの水がまっすぐ落ちて来た。信じられない。服はもちろん、メガネまでずぶ濡れ。一瞬何も見えなくなった。

「バケツの水が、そのまま落ちてくるなんてラッキー!」
「涼しくなってよかったね」
「・・・・・・」

納得してはいなかったが、涼しくなったのは事実。なので、よろよろと歩き出す。ま、二十分で乾くからいいか。

やっと「カルトハル」を購入するお店に到着(十枚目)。ピンクのパッケージが目印。この甘い白ワインを
「ボトルで買って、仲間で、通りで飲みあう」
というのが、マラガの週間。だから、テイクアウト用のミニカップもちゃんと人数分、手渡してくれます。

テイクアウト用のおつまみも購入。ここも王道。「生ハム&チーズ」。メルセー広場のベンチに向かって歩く。木陰があるといいなぁ。

途中、お兄さん&お姉さんが
「飲みたい人~?」
と尋ねながら、ボトルを手にうろついている(十一枚目)。

「シィ(はい)」
と、言えば
「じゃあ、口開けて~」
と、高々と掲げられたボトルから、口に流し込まれるお酒。

「おもしろーい!私も」
と、一杯いただきました。が、おいしゅうございました。

さて、やっとメルセー広場に到着。ここで座って、ひと休憩(十二枚目)。ここで一時間ほどだらだらとおしゃべりをして、再び歩き出す。

後半はカセータやレストラン、ホテルなどに設けられた「セビジャーナススポット」へと向かう。みなさん、踊ってます(十三、十四枚目)。私たちももちろん参加。ライブ演奏もあり、至福の時。

この日はここまで。マラガのフェリア報告は、明日に続く。

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「マラガのフェリアへ行こう・1」への2件のフィードバック

  1. お花はきみどり、うふっ。
    ヴェルディアレスの音楽が聞こえてきそうです。
    フェリアの時に行かないと、ですね。
    セビジャーナスも覚えないと~
    momoさんの踊り用の衣装はどうなりましたか?

  2. 衣装は買いに出かけたのですが
    「高くて、重くて、暑くて、のびない素材」
    だったので、今回は見送りました。

    とはいえ「ひらひらドレス欲しいなぁ」と思っていたら。
    偶然、通りかかったお店で安くてそれっぽいのを発見。
    フェリア第四弾でその写真は披露させていただきます。

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