朝のミントティは一瞬の瞑想

マラガではよく「モロッコミントティ」が飲まれます。地中海をはさんでマラガの向こうは、もうモロッコ。というわけで、マラガの街には、多くのモロッコ人移住者が住んでいます。

私がよく行く近所の八百屋さんも、モロッコのお兄さんが二人でやっています。そこには、ふつうの八百屋さんにはないモロッコのスパイスやアラブパン、ミントの葉などが売っていて、とっても便利。

いや、売り物でなくたぶん「自分たちのために」ミントの葉やアラブパンが置いてあるんだけど、私がいつも無理を言ってお願いして「購入」させてもらっている。というのが、正しい(笑)。

ミントティは、こんなポットでいれます(写真参照)。飲むのは必ず「細身のグラス」。実は、この写真のグラスセットは「ミントティ」を飲むためのものではなく、「チャイ」を飲むためのもの。トルコに行ったときに買いました。

イスタンブールのグランバザールで、三十分もねばって値切って買ったので、べラはあきれて先にホテルに帰ってしまったっけ。確か、チュニジアでもモロッコでも、そうだった。お店のお兄さんでなく、ベラが先にギブアップしてしまうという(笑)。

そんなことを思い出しながら、今朝はミントティを飲んでました。午前中の仕事の中休みに。ミントの葉の鮮やかな香りと緑色が好きで、うちではよく登場する定番ティ。

「香りは一瞬の瞑想」
だと、いつも思う瞬間。ちなみにスペイン語でミントの葉は「イエルバブエナ」。テテリアでミントティを注文するときは「テ・モルーノ」と言います。マラガにお越しの際はぜひ、お試しください。

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