36.メノス・マル(よかったね)

直訳すると「まだ、ましだったね」。
でも、日本語のニュアンスとしては「よかったね」。
どんな場面に使われるかというと
「必死で走ったら、新幹線に間に合ったよ」
「鍵、なくしたと思ってたら、車の中に落ちてた」
「データ消えちゃって・・・でも、コピーしといたから助かった」
などの答えとして、「メノス・マル(よかったね)」。

発音は「目の巣、ある」の要領で。
「あああ~、よかったねえ!」という気持ちをこめて
ため息まじりに言ってあげると、いいですね。

【二つの名前】
前回、スペイン人は「二つの名字」を持つことを、勉強しましたが、
今日は、「二つの名前」を合体させてしまう
スペイン人の、不思議な名前の習慣について見ていきましょう。
いきなり、具体例です。
「マリア」と「ホセ」で、「マリア・ホセ」
「ファン」と「ミゲル」で、「ファンミ」

この要領で、日本人とスペイン人が結婚をすると、
子どもに「スペイン名」「日本名」の二つを、
並べてつけることがあります。
「マリア・洋子」みたいな感じですね。
男の子なら
「アントニオ・慎二」とかは、どうでしょう。

なんか、芸人みたいになってきましたね。

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