マラガの裏通りの風景

私の大好きな「マラガの裏通りの風景」を今日は紹介します。
狭い通りに向かってバルコニーがせり出し、鉢植えの花が飾られ、石畳の通りにはテーブルが並べられ、食事やお茶をする人々の脇をすり抜けながら歩く。何の変哲もない、どこにでもある風景。

でも、こうした裏通りを歩く一瞬、この「名もない裏通り」を「かけがえのない場所」に変える魔法を、マラガは持っている。
私をいつも愛しい気持ちでいっぱいにしてくれるマラガのCALLE(カジェ・通り)。歩いているだけでエネルギーがふつふつとみなぎってくる。

マラガを訪れるみなさん、観光スポットの裏に隠れてそっとたたずむ小さな通りの風景も、ぜひ楽しんでくださいね。なぜだかわからないけれど心惹かれる、自分だけの心の風景に出会える気がします。

cimg2770こうした「通りの風景」にインスピレーションを受けて昨年作ったコラージュ画。cimg0150 マラガを始めとする南スペインの街並み「白い村」に惹かれ、リュックを背負ってローカルバスで旅すること100村以上。cimg0154 南スペイン・アンダルシアへの強い思い。どんなときも私を抱きしめ、包み込んでくれるマラガへの感謝の気持ちが、こんな極色彩、グラデーションを作り出したのだと思う。

今期は「紙」でなく、「厚紙やパネル」でコラージュを作る予定。さて、どうなりますことやら!

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「マラガの裏通りの風景」への4件のフィードバック

  1. きむらさん、いつかスペインへぜひ!
    お待ちしています。

    驚くべきは冬でもけっこうみなさん「外のテーブル席」で
    食事やお茶をする、ってことです。
    コート&マフラーして(笑)そこまでして外か、って。

  2. この作品好きだなぁ。日本で本物を見た時も、なんだか胸がキュンとするのよね。
    子供の頃、夜が怖かった時のドキドキと、でも見たい、知りたい興味とのはざま。
    このネコさんの誘いに乗りたい、魅力的なお誘い。
    全く違うコンセプトかな、勝手に胸キュンでした。あははは

  3. 「猫さんの誘いに乗りたい」というsatomiさんの言葉どおり
    このシリーズは「猫に誘われて歩く小道&裏通り」がテーマです。
    誘われて、知らない小道に入り込んでほしいな。

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