プラジャ(浜辺)が映画館

最近、暗いニュースが多いので、
今日は、楽しい話題をお伝えします。
われらがマラガは、愛知県と同じく南側は全面『海』。
というわけで、『コスタ(海岸線)』および『プラジャ(ビーチ)』が
ず~っと、続いています。

さて、夏のあいだ、このプラジャで
夜になると『映画会』が行われます。
潮風に吹かれながら、星空の下、映画を見る。
なかなか風情があります。
われらがパロ地区でも、2ヶ月に渡って
「カンフー・パンダ」など、ほぼ毎週上映。
無料で映画を楽しむ、家族連れの姿が目立ちます。

そういえば、小さい頃
岐阜のとくばあちゃんの家の、縁側から眺めた『花火』を
思い出しました。
『みんなで、同じものを見る』
感動をライブで共有する、って、
何気ないけど、すごい贈り物ですね。

 

 

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「プラジャ(浜辺)が映画館」への8件のフィードバック

  1. 「夏休みのひととき」って感じ。いいですね。花火もいいなぁ。私、あつたまつりの例祭の日が誕生日で、毎年、誕生日に花火があがるんですよ。雨さえ降らなければ。だから、花火って特別な思いがあります。

  2. お誕生日に『花火があがる』、っていいですね。
    「よし、これで1年、がんばるぞ!」
    って気に、自然となりますね。

    日本には夏、『花火大会』があってうらやましい。
    スペインの花火は、あくまで『セレモニーの1部』なので
    花火を眺める、という風情はありません。
    浴衣にうちわ、したいなぁ。

  3. 友人・ひろ子さんからの『最新情報』です!

    マラガのマラゲータ地区(われらがエル・パロよりお金持ちのゾーン)
    のプラジャに、映画を見に行くと
    『リュックにタオル持参(ビーチに敷くため)』が
    今までの一般的なスタイルだったのに、
    なんと『パイプいす』が、浜辺にずら~っと並んでいたそうです。
    「びっくりした・・・」
    と、ひろ子さん。

    あの、ビーチにごろごろ、だらだらする感じが、
    わたしは好きなんだけどなぁ。
    ぼこぼこした砂の上に寝そべって、
    空と海の境がわからなくなる頃、映画が終わって、
    しばらくぼんやりと、映画の余韻を楽しむ。
    波の音を聞きながら・・・
    (蚊も、いないしねぇ)

  4. へえ。パイプ椅子。「きちんと座りなさい」って言われてるみたいで、マラガっぽくないなぁ。

  5. でしょう?
    マラガといえば、だらだら、混沌、ノー・フンシオナなんだから。
    この話を聞いたとき、わたしはまず
    「えぇっ!マラガにパイプいす、あったの?」
    って、思いました。

    それで思い出しましたが、大学のとき『映画研究会』の人たちが
    「100円映画会」を、ときどき催していました。
    暗幕のかかった部屋に、200人近くの学生がぎゅうぎゅうづめ。
    もう暑くて、うんうんうなりながら、
    『チャップリン』や『ヒッチ・コック』映画を、必死に見てました。
    そのときも、やはり『床に座って』見てましたね。
    座布団持参で。

  6. 映画会というとひとつ思い出が。

    高校1年の時、クラスメート(男子)が選択した映画を授業で上映したことがありました。タイトル聞いて、私は「ええ?授業で上映していいの?」って思ったのですが、担任は内容を知らないので「いいタイトルですね」なんて言ってました。でも、やっぱり、上映後のコメントは、明らかに戸惑ってましたね。ちなみに上映した作品は「フレンズ〜ポールとミシェル」。ヌードシーンとか、出産シーンとか、映画そのものはいい作品なんですけど、当時の高校生には衝撃的すぎる内容だったし、授業で上映するタイプの作品ではないかと。

    しかし、今だったら、内容は刺激的じゃないけど、学校の授業で上映したって言ったら、すごい騒動になりそうな気もする。

  7. そう!
    このすぐに「大騒ぎする」というのは、なんでしょうね。
    『過剰反応』というのか。
    「ほかっときゃ、自然と解決する」事柄まで、
    騒ぎ立てることで、わざわざ『問題』にしている、
    という印象をうけます。
    先進国社会の典型的なメンタリティ。

    スペイン人は、ほかっときすぎて問題ですが
    「生きていられるんだから、そんな細かいことにこだわって
    どうする!」
    と、生きてる彼らを見ていると(この不況の中)
    人間的なおおらかさや、たくましさを感じます。

  8. 平和・・・なんだろうなと思います。ただ、ちょっと、窮屈ですね。日本。

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