メルセー広場とピカソ生家

CIMG7866 CIMG7863 CIMG7861 CIMG7859 CIMG7858 CIMG7856 CIMG7873 「マラガ散歩道ガイド」
今日は
「メルセー広場とピカソ生家」
を紹介します。

これがメルセー広場。
数年前までは「ボテジョン」
をする場所として有名
でした。「ボテジョン」とは
お店に行くお金がない
若者たちが週末、買って
きたボテジャ(ボトル)を
持ち集まり飲むこと。
10年くらい前までは私も
何度か行きました(笑)

さて、このメルセー広場には
「ピカソの銅像」があります。
ちょうど「ピカソの生家」の前
あたり。いつもここに座って
マラガの人たちを見守って
います。

観光客にも大人気で
ほら、このとおり。
ピカソはスペイン内戦で市民
を何万人と殺した独裁者
フランコにまっこうから反対し
「フランコが生きている限り
スペインには帰らない」
と公言。スペインを思いながら
1973年にフランスで
亡くなりました。
フランコが死んだのは
その二年後。
たった二年の差で
ピカソはスペインの大地を
踏むことができなかった
のです。

これが「ピカソの生家」。
1881年に生まれ、幼少期を
マラガで過ごします。
ピカソの父親は美術教師。
小さいピカソに絵の練習
として「ハトの足」を描くよう
言ったそうです。
父親の描いたハトの絵が
アトリエに展示されて
いるのでぜひご覧ください。

当時、メルセー広場には
「鳩舎」があり、家の窓から
ハトの姿がよく見えました。
ピカソの作品にハトが
多いのも、うなづけます。

ピカソの作品、家族の写真、
ピカソの思い出の品々が
展示された「ピカソの生家」。
ぜひ、訪れてみて下さい。
一階にはミュージアム
ショップもあります。

ただしお店はとても小さい
ので品揃えはイマイチ。
ピカソのカードを買うなら
昨日紹介した
サン・アグスティン通りの
ショップの方が断然
充実しています(写真左)

そういえば、10月25日は
ピカソの誕生日。
フェリス・クンプレアニョス!

とピカソ生家

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