23. ¿ケ テ パサ?(どうしたの?)

相手の調子を尋ねるときに使う表現。
顔色が悪かったり、表情が暗いときなど、やさしく言ってあげましょう。
マラガ人は肩に触れたり、腕に手をそっと置いたりして
安心感を伝えながら言いますね。
こう尋ねられたら
「ノー パサ ナダ(何でもないよ)」
「ナダ(何にも/別に)」
と答えるか、調子が悪ければ
「エストイ カンサード/ダ(疲れている)」
「エストイ レスフリアード/ダ(風邪をひいている)」
などと答えます。

語尾が「ド/ダ」と2通りあるのは、主語(話し手)が男性であるか女性であるかによって変わる【性数一致の法則】によるもの。
基本的に男性は「ド」女性は「ダ」で終わります。

まあ、まちがっても問題ないでしょう。
みなさんは旅人だから。
最悪、ゲイとまちがわれるくらいで、ちゃんと通じます。
スペインはゲイの市民権あるしね~。

名詞、形容詞に【男性形】【女性形】があるのが、スペイン語の特徴のひとつ。
勢いよく自信をもって言い切れば、まちがっていても完璧に通じます。大きな声で、思いきってまちがえましょう。オーレ!

【スペイン語・形容詞①】
さて、今日からよく使う『形容詞』を、はじめましょう。
手始めは、なんといっても『自分の健康状態』ですね。

カンサード(ダ)・・・・・疲れている  
レスフリアード(ダ)・・風邪をひいている
エンフェルモ(マ)・・・・病気である

ただし、カサード(ダ)というと、「結婚している」という意味なので注意!
形容詞の前につく『エストイ』は、英語のBe動詞の『am』にあたります。
この使い方については、次回ひきつづき、勉強していきましょう。

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