5月初旬で33度を記録!

先週から、スペインは急に暑くなり
マラガのお隣の、セビージャ県やコルドバ県では
「なんと33度を記録!」
と、テレビのニュースで言っていた。やれやれ。

もともとセビージャ県やコルドバ県は暑いので有名。
「スペインのフライパン」などと呼ばれているが
それにしたって、5月の初旬で33度とは。先が思いやられる。
この猛暑の原因は、ひとえに「地中海に面していない」せい。
スペインの内陸部は、一度熱気が腰を下ろすと
ちょっとやそっとでは動いてくれない。
そこで7、8月になるとバケーションをとって人々は
「涼風の吹く海岸部」へと、逃げ出す。

その行き先こそが、われらがマラガ、オーレ!
地中海に面するマラガ県は「南のすべてが海岸線」という
恵まれた地形のおかげで冬はあたたかく、夏は海から涼風が吹く。
ま、熱風(テラル)も吹くんだけど(笑)

一度、演奏で6月の初旬のセビージャに行ったら
朝の11時ですでに「34度」。
リハーサル会場にはもちろん、冷房などはなく
ミュージシャンもスタッフも、滝のような汗で音あわせ。

夏にセビージャ県やコルドバ県を旅行する方は
くれぐれもお昼の「2時~6時」に、屋外を歩き回らないようにしましょう。
43度、45度の中、直射日光に当たると、本当に危険です。

マラガは今、初夏の陽気。
みなさんのお越しをお待ちしています。

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