歓びに燃え、涙するピアノ

【一日一作プロジェクト】ペイントして「歓びに燃え、涙するピアノ」を作った。実はこれ「ピアノ」なんだけど(笑)赤がグランドピアノの上部分。取り憑かれたように

「いろいろなタイプのピアノを試して」

いる。この「試す」というのが、好きなのだ。はたしてどんなことに。わからないからおもしろい。「なんだこりゃあ〜」も含めて。それもよし。

「人生すべて実験なり(←私)」

今期は「ピアノ」をモチーフに、かなりのバリエーションが生まれそう。楽しみ〜。この、一瞬で引き込まれてしまう

「さらわれやすい心」

は何なのか。贈り物ってことにしておこう(笑)。好奇心、興味、魅惑、歓喜と直結している私の「心と体」。その後を、10歩くらい遅れて「頭」がついて来る(笑)。大丈夫か〜。

午後7時半に作業終了。近所へ散歩に。誰もいない公園の散歩道(写真)。生い茂る木の下を、のんびりと歩く。ふと見たら、手のあちこちに絵の具が。

「歓びに燃え、涙するピアノ」

燃え上がる情熱(赤)と、それをコントロールする理性(青)。歓びと悲しみ。動と静。緩急。ピアノを弾く時、その2つのバランスが大切だった。

音楽は自由な世界だけれど、ハーモニー的な「統制」や、他の演奏者と「息を合わせる」ことが必要になる。今の私は理性を手放し、情熱という激流に飛び込み

「アートという大海原を力強く泳いでいる」「理性の代わりに、センスや遊び心を友にして」

そんな生き方が、たまらなく気持ちいい。50歳を過ぎて、ようやく自分の呼吸とリズムで生きられるようになった。遅咲きが楽しい〜。

フラメンコ教室も再開。週に2回、汗だくになって踊る。今期は「アレグリア」をスタート。行くぜ〜。

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