月とぴかりと地中海

【一日一作プロジェクト】Tシャツアート「月とぴかりと地中海」を作った。今日ヨーグルトを食べたら、不思議な味がした。いや、プレーンヨーグルトの味はいいのだが、それプラス

「入っていないものの味がする」

これは、ちょっと心かき乱される。いったいこの味は、何なのか。素材を突き止めるべく、舌の上で転がし、鼻と喉を作って確認。

「なんとなく食事っぽい」「味は悪くない」「こ、これは・・・玉ねぎ?」

そんな隠し味あるかぁ?プレーンヨーグルト&バナナしか入っていないのに。しばらく小首をかしげながら食していると

「あぁあっ」

1時間前、台所で野菜を切り刻んでいたことを思い出す。スープを作るために、ジャガイモ、にんじん・・・そして玉ねぎ!

「その後に、バナナを切った」

同じ包丁で。洗わずに。それしかない。不思議なもので、原因がわかるやすっかり安心。今度はしっかり「味わうべく」力強くヨーグルトを食べ始める。

「隠し味が玉ねぎのヨーグルト」

そう思えばよい。それに。さらにニンニクでも入れれば、立派なソースになりそう。

「アクシデントは発見の扉」「新世界への入口」

アクシデントは、間違いでも失敗でもなく「方向転換」「新発見」のチャンス。どんどん活用しよう。さて。そんな中、友人からお誘いメッセージが。

「コルドバのパティオ祭に行かない?」

インフォメーションを見ると、5/3〜5/16まで。毎年恒例の「花々であふれた美しい中庭」コンクール。コルドバの旧市街にある50宅近いパティオを、自由に訪問できるのだ〜。オーレ!ただ

「中庭に入れる人数に制限あり」「マスク着用」「体温チェック」・・・

とコロナ規制が厳しく、例年のように

「好きなリズムで中庭を回り、好きな場所で立ち止まって、声を上げて、笑って、写真を撮って」

ということは、できないらしい。じゃ、いーや。今年は見送ろう。確か2年前にハビ吉と訪れて、コルドバがあまりに暑いのに仰天。

「33℃だか35℃だかの猛暑の中、ふらふらになってパティオをさまよう2日間」「連日15キロ歩き」

だった。今年はそこにマスク着用。苦行やん。そんなわけで、まるで催し物のない生活は続く。

「月とぴかりと地中海」

月の光を浴びて、地中海の守護獣が姿を現す。満月の夜だけの逢瀬。月と海が、ぴかり(光)で結ばれる。この大地への感謝を込めて。光と海に抱かれたマラガで自粛生活できるなんて幸せだ!

Facebook にシェア
[`google_buzz` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です