洗濯機問題&魚鳥

【一日一作プロジェクト】コラージュパーツ「魚鳥(さかなどり)」を作った。悲報。ついに「洗濯機」が壊れた。とは言え、全く動かないわけではない。いや、そのまさに逆で、電源を切らないと

「いつまでも洗濯している」

2時間半、ずーーーっとすすいでいるのに気づいた時は、仰天した。もちろんフタの辺りは熱くなっている。よくよく観察すると

「ゆるゆると、すすぎだけを、くり返す」

今日の一句(涙)。電源を抜いて、入れ直し、コンセント位置を変え、別の洗濯モードで試し・・・思いつくことは全てやった。その上で、友人のCさんにメッセージ。

「他に何かできること、あったっけ?」

いろいろ話し合いながら、やはりこれは「寿命」ではないか。という結論に落ち着いた。確か12年くらい前に購入。4万円弱だったことを思えば

「もとは取れたよ」

Cさんに慰められながら、さて、じゃあこれからどうするか。と、対策に心が動き始める。もちろん通常なら「新しい洗濯機を購入する」一択なのだが、私の脳裏に浮かんだのは

「買わなくても、もうすぐ夏だしねぇ」「えっ?ええっ?夏?えっ?」

Cさんは数秒、意味をはかりかねて、不思議な声を上げていた。

「夏だと薄物じゃん。シャワー室で洗って〜」「ま、まさか、手で絞って干す⁉︎」

「マラガの太陽なら、乾きそうじゃん?」「そういう問題じゃ・・・崩壊してる」

常識人のCさんと話すのは、とても楽しい。そのリアクションで、自分の考え方が「おかしい」「突拍子もない」ことに、気づかせてもらえるのだ。

「よし、まずは友達に当たるよ。洗濯機を買い換えたい人がいるかも」「そうだね」

Cさんに賛同されると、大きく「常識」に近づいた気がする(笑)ものすごい安心感。あぁあ、中古でいいから、無料もしくは格安で譲ってくれる人はいないかなぁ。そう呟いたら、別の友人Aさんが

「新品を買うから、家まで届けてもらえ、設置してもらえ、壊れた洗濯機も引き取ってもらえる」

のだと、鼻息も荒く言い放った。そうか。気づかなかった。大型家電のポイントは「移動」なのだ。たとえほぼ無料で譲ってもらえても

「その人の家から何らかの方法で運び出し、車に乗せ(冷蔵庫が入る車でなくてはならない)、車から降ろし、家まで運び込み、設置して、壊れた冷蔵庫を移動させ、廃棄して・・・」

うわぁあ。果てしなく遠い(涙)。いくら基本「自力解決」の私でも、大型家電はやはりお願いした方がよさそう。

「とりあえず、どんな機能がまだ使えるのか」

調べるため、あれこれトライ。丸一日、洗濯機と一緒。「脱水」ができないか試みる。スマホ片手に大特価情報を調べてみると、だいたい安い洗濯機は220〜250ユーロ(3〜4万円)。とりあえず

「洗濯機がうちに来るまで、手洗い&手絞り」

今週は「手で絞れる衣類」だけを身につけよう。あぁあ、春でよかった。薄手だもんね。洗濯機レポートはまだまだ続く。

せっかくなのでマラガのセントロ、旧市街の路地&レストランを紹介します(写真)。1番人気は「テラス席」。そよ風と太陽が大好きなマラガっ子。

日本はゴールデンウィーク真っ最中ですね。みなさま、すてきな1週間をお過ごしください。

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