【一日一作プロジェクト】布とひもで「天照玉(あまてらだま)」を作った。ミハス観光の後は、隣町トリモリーノスへ。この日のランチは「アルゼンチン肉料理」。つまり
「肉の塊を炭火焼で!」
これっしょ(笑)肉と野菜がごろごろ。めちゃ野性的。日本の懐石とは対極かも。まずはビールで乾杯!(千恵さんはノンアルコール)。
「なんか幸せだよ〜〜〜」
ビール片手に呟いたら、しっかり撮られてた(2枚目)笑。いつも絶妙なタイミングでパチリとやる千恵さん。お店のお兄さん達の感じがよくて、おしゃべりしていたら
「両親がアルゼンチン人&チリ人」「僕はウルグアイ人」
「私のパートナーがウルグアイ人だったよ!」「ええーーーっ」
ふいに、ベラ(ウルグアイ生まれ)を思い出し「ここに連れて来てあげたかったなぁ」と思う。ま、当時はまだこの店、なかったのだけど。
「テリーーーーー!」
その時、千恵さんの旦那様テリーが登場。数年ぶりの再会に、笑顔がこぼれる。めいっぱいおしゃべりしたいのだけど、この瞬間から
「公用語は英語」
なので、ほとんどゼスチャーにたよるコミュニケーション(汗)。それでもなんとかユーモアを交えて会話をしたいと思い、千恵さんに
「鳥かごって、何て言うんだっけ?」「〇〇って?」「〇〇は?」
聞きっぱなし(笑)。英語レベルは中1でも、久しぶりにテリーに会えて、笑顔が見られて本当にうれしかった。一緒に食事ができる、って楽しいね。
「おいしーーーっ」「すごいボリューム」
至福の時。やっぱ炭火焼は違う。一口ピザやひよこ豆ベースの煎餅みたいなのも絶品。どれもおいしいのだけど、食べても食べても肉が減らない。
「あの、お持ち帰りできますか?」「もちろん!」
よかった〜。食べきれなかった肉の塊。明日のランチに、温め直して食べよう。
「牛丼にするといいよ。味のあるいい肉だから美味しくできる」
千恵さんが、さらりと言う。牛丼。おいしそう。食べてみたい。が、実は生まれてこの方
「牛丼、作ったことないんだよね」「うそーーーっ!」
だから、さらりと言われても困るのだ。ちゃんと1から教えてくれ〜。で、聞いてみると、意外に簡単。できるかも。
「写真撮って送るね。初めての牛丼」
ランチの後は、腹ごなしにカリウエラ(海岸通り)を散歩。懐かしい〜。この辺りで遊んだのはもう10年くらい前か。若き日々がよみがえる〜。
裏通りに一歩入ると、時代から取り残されたようなテイストの建物やショーケース、デコレーションが。私たち的には
「うわーっ、すごい『昭和感』!」「懐かし過ぎる〜〜」
もう大盛り上がり(笑)。へとへとになりながらも、記念に海岸通りで写真を撮る(最後から2枚目)。すると千恵さんがぽつり。
「カリウエラの女王って感じ」
汗。かつては、ならしていた的な。さて。シメは中華食材店でお買い物。帰りに「お土産」と手渡された包みを開けると
「団子」
が出てきた。おいしそう〜。千恵さん、何から何までありがとう!私たちの「春の遠足」大成功だったね。コロナ規制に負けず、また遊びに行けますように。(明日からアトリエレポートに戻る)