中華ランチ&春の遣

【一日一作プロジェクト】コースターにペイントして「春の遣(はるのつかい)」を作った。隣町からマラガへ来てくれた千恵さんと中華ランチ。まずはビールで乾杯!のはずが

「温かいジャスミンティで乾杯!」

写真だと、ビールにもウィスキーにも見えるけど(笑)。ポットでたっぷり。体が温まる〜。中華料理にぴったり。

実はテラス席を予約したものの、寒々とした冬空に風まで吹いて。急きょ、室内に変更。4ヶ月ぶりの近況報告に花が咲く。ってか、あんまりノンストップでおしゃべりしてたので

「写真が2枚しかない」

笑。こんなの初めて。それくらい、うれしかったんだよね〜。顔を見て。声を聞いて。表情を眺めて。おいしい料理を分かち合って。

コロナの移動規制が緩んだおかげで、実現した再会ランチ。ついこの間まで、自分の住む市町村から出られず、隣町との行き来は禁止だった。

「会える時に会おう!」「次の規制が出る前に」

あわてて会う。まるで、つかの間「解放された国境」のように。コロナ規制が始まって、私たちの生活は根こそぎ変わってしまった。

スープ餃子、アジア麺、肉野菜炒め・・・アジア飯はおいしいなぁ。甘酢や甘辛は、基本的にスペインにはない味。安くておいしい私たちの行きつけ中華料理店。がんばれ〜。

さて。おいしい料理に大満足。した後は「中華食材店」へ。なんと「山芋」を発見!千恵さんが料理に使ってみると一本購入。とろろにできそうなら私も次回、買ってみよう。さらに

「納豆を発見!」

字を見たら「納得」だった(笑)。だしの素、カレー、ごま油・・・アジアの食材をいろいろ購入。うれしいなぁ。

「赤味噌がほしいんだけど」「ここにあるよ」

千恵さんの声に、味噌コーナーに近づいていくと・・・

「ええっ!これが赤みそ???」

確かにパッケージにはそう書かれているけど、私の頭の中の赤みそとはまるで違う。赤みそって、赤茶色じゃなかったっけ?

「味噌煮込みうどん、五平餅の色」

ま、とりあえず購入。これしかないなら試してみよう。20年以上前、私たちがマラガに渡った頃には

「しょうゆも豆腐もなかったね」「あの時代に比べたら」

今は豆腐も枝豆も、餃子もわさびもある。スマホもインターネットも。なんて便利になったことか。でも。あの何もない時代を生き抜いたから

「少々のことはへっちゃら」

ふりだしに戻る。だけだもん。千恵さん、これからもずっと友達でいてね。プレゼントのチョコレートもありがとう。ペイントしながらエネルギー補給だ〜。

「春の遣(はるのつかい)」

千恵さん、昨年はいろいろと大変な年だったね。お疲れさまでした。聖獣たちが新しい季節を、次のステージを運んできてくれますように!祈りを形に。どんな時も前を見て進んで行こう。

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