テラスランチ&春夢虫

【一日一作プロジェクト】コースターにペイントして「春夢虫(はるむし)」を作った。2/28は「アンダルシアの日」。2日間に渡りマラガ市内の

「美術館が入場無料!」

になるとのこと。さっそくピカソ美術館へ行くことに。館内では1月末から「ミゲル・バルセロ展」が始まり、ぜひ見たいと思っていたのでこの機会に。楽しみ〜。

「せっかくだから、その前にランチしようよ」

芸術好きな女友達。メルチ、カルメンと久しぶりのテラスランチ。どん曇りだけれど、ちゃんと屋外ストーブもある。ぽかぽか〜。まずはワインで乾杯。

「よかったら、コースター使って」

カテドラル(大聖堂)の脇にあるおしゃれなレストラン。カルパッチョを味わいながら、3ヶ月ぶりの近況報告。

「実はロマンチックな話題が・・・」「ええっ」「なにっ⁉︎」

もう大盛上がり(笑)。私にはまるで起こらないロマンチックストーリー。笑顔の友達を見るのって、いいなぁ。すぐそばで。声を聞いて。

「セルバンテス劇場でクラシックコンサートを聴いてきた」

その帰りだと言う2人。セキュリティのため、入場制限が厳しく客席はスキスキ。

「ほぼ30%の入り」

だったらしい。大変だなぁ。客足が遠のいて。そういう私も昨年は

「一度も劇場や映画館に行っていない」

そして、今年まだ一度も。それでも、興行されているだけまだいい。活動できるだけ。パリに住む友人が「美術館、劇場、全て完全クローズ」だと教えてくれた。

「1日も早く活動が、仕事が、生活が再開しますように!」

パリが遠い。友達がいるからと、気軽に遊びに行くこともなくなった。だからこそ。手にしているものを大切に。

「そろそろ美術館行かないと。もも、ずっとおしゃべりしてるつもり?」

笑。久しぶりの赤ワインがおいしくて。ええいっ、と意を決して立ち上がる。石畳の小道を歩きながら、ピカソ美術館へ。

「『アンダルシアの日』で混んでるかな」「入場するのに行列ができてたらどうしよう」

美術館だって、入場制限がある。定員しか中に入れてくれない。はたして。(明日に続く)

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