組画・遊異結

【一日一作プロジェクト】カリグラフィアート「組画・遊異結(ゆいむすび)」を作った。今日で「一日一作プロジェクト」も11ヶ月目に突入。単純計算で

「300点以上の作品が生まれたことに!」

どうりで作品の名前が思い出せないわけだ(汗)一覧表がほしい。自分のために。今期はカリグラフィアート「言霊舞(ことだままい)シリーズ」に取り組んでいる。

「文字で遊ぶ!」

これでもかと。夢中になって続けていると、ある日すとんと熱が覚める。憑きものが落ちるように。私の中から

「出て行った」

と、はっきり実感できるほどに。まだその時は来ていないけれど、終わりはいつもそうして突然やってくる。1日の作業を終え、思い出すようにハビ吉にメッセージ。

「日本のみなさんからバースデーメッセージが届いたよ!」「えっ?」

「ハビ吉のことを知らないのに、みなさんお祝いの言葉を送ってくださったんだよ」「おお〜〜〜!」

ふははは。喜んでいる様子。よかったよかった。メッセージを訳しながら、私まで幸せな気持ちになった。思いは伝わる。たとえ離れていても。会ったことがなくても。

「いつかまた日本に行きたいなぁ」「ハビ吉を囲む会でもするか」

その日は、まだまだずっと先だろう。でも。楽しみにしていれば「いつか」は、ずっと近くなる。

「もも、アーモンドの花、好きだよね。見頃だから明日行こうか」「行くーーーっ!」

桜にそっくりなアーモンドの花。マラガの田舎の丘に、白くぽつぽつと生えているアーモンドの樹。ぼんやりと霞んだようなその風情は、まさに桜。

あの白い、はかなげな花々を見ていると、私の心はニッポンへ飛ぶ。こうして田舎に出かけられるのも、マラガ市のテリトリーが広いおかげ。山あり海あり。感謝。

「組画・遊異結(ゆいむすび)」

言霊と聖獣と玉(魂)のセットで。「遊」「異」「結」の3文字を組合わせて。遊びながら異を結ぶ。

ハビ吉が発見した「アーモンドの丘」レポートは、明日紹介します。

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