【一日一作プロジェクト】11/16は「Día Internacional del Flamenco(世界フラメンコデー)」。ペイント&コラージュで「パシオンしぶき」を作った。
「Flamencoの文字を踊らせよう!」
踊るカリグラフィアート。パシオン(情熱)や汗、思いや祈りが舞い上がり、飛び散る。フラメンコのスピード感や潔さを
「黒と白、赤」
の3色に込めて。週2回のダンス教室は、コロナ規制下でもなんとか続いている。施設(建物)は閉鎖してしまったので屋外へ。朝の空気が気持ちいい〜。今期は
「ブレリア、フラメンコ風の1人セビジャーナス、タンゴ(フラメンコの一種)」
を中心に、新しいステップを毎週学んでいる。リズムに合わせて体を動かす楽しさ。新しい何かを学びとる喜び。汗をびっしょりかくすばらしさ。そして
「仲間と笑い合える幸せ」
帰り道、習ったばかりのステップを「タタタン」と一人、練習しながら歩く(笑)。道ゆく人に見つめられたり、振り返られたりするけれど
「あ、フラメンコ習ってるんだろうな」
って視線だから大丈夫。アンダルシアでは伝統芸能であって「ロカ(クレイジー)」「怪しい人」ではない。いや、もしかしたら
「オーレ!」「グアパ」
って声がかかるかも(笑)。なんたって、我らがアンダルシア地方の文化を、継承しているのだ。歩きながら踊れるほどに。
「パシオンしぶき」
私の大好きなフラメンコへ。愛を込めて。パシオン(情熱)のしぶきが、ぱーーっと飛び散る。舞い上がる。どうかロックダウン、外出禁止になりませんように。
このままずっと踊り続けられますように。「赤い靴」を心に持った私たちから、どうか踊りを取り上げないで。祈りを形に。