4、猿、とど、トロ

「日西・びっくり同音異義語」、第4回目の今日は
【猿】【とど】【トロ】と、動物系です。
スペイン語では、いったいどんな意味にかわるのでしょう。
さっそく見ていきましょう。

【猿】
「サル」とは、ずばり「塩」の意味。
発音もまったく同じです。
食卓で「サル、サル」と、みんな言ってますが
あなたのことを、からかっているのではありません。
ちなみに「サル~」とのばすと「乾杯」の意味。
とても便利な動物ですね。

【とど】
あの、ごろごろと太ったトドの体は「みんな脂肪」と、おぼえましょう。
「トド」って、「みんな」って意味だから。
英語の「ALL(オール)」ですね。
「みんな」「すべて」を、「トド」と言います。

【トロ】
日本でも「トロ」は食べますが、スペインでも「トロ」は食べます!
さて、いったいどんな生き物でしょう。
答えは、ずばり「闘牛」です。
そう、スペイン人は闘牛したあと、その肉を食べるのです。
さすが、ラテン人種。
旅人でも、レストランやバルで食する機会はありますので
興味がある方は、聞いてみるといいですよ。
でも、怒って苦しみながら死んだ動物を食べる、って
きっと体にいいわけないと、思いますが。ねぇ。
ちなみに闘牛場は「プラザ・デ・トロス」といいます。
直訳すると「闘牛たちの広場」って、意味ですね。

【虎馬】
これも、同音異義語だ!と得意になっていたら
そもそも日本語でも「トラウマ」でしたね。

動物といえば、べラは日本語をおぼえるとき
「ガンバ(えび)」から「がんばって」を。
「ガト(猫)」から「ありがと~」を、派生させておぼえてました。

関連させる、って暗記の、大切なテクニックのひとつですね。
わたしも最初の頃は、よくやりました。
家の中にあるものとかに、こじつけて(笑)。

 

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