セイタカアワダチソウのふるさと

2週間後に結婚式の演奏が迫っているというのに、
いっこうに『演奏曲リスト』が、送られてこない。
まぁ、毎度のことなのだが、さすがに10日をきったときは
「時間ないから、もうこっちで決めますよ!」
と、電話の声も邪険になる。すると20分もしないうちに
「決まりました~!」
って、もう決まってたんじゃあないのか?

リストを見てびっくり。知らないタイトルがいっぱい。
『Voluntary Clack』『Panus Angelicus』『Butterfly Waltz』『Odeto joy』・・・
これらを9日で、採譜し、バイオリンとピアノ用に編曲し、練習し、
とうぜん演奏するんだよなぁ~。

リストには他にも
『パチェベルのカノン』『シューベルトのアベ・マリア』『バッハのカンタータ147』
など、式のあいだ中、めいっぱい弾かされるもよう。

この採譜および編曲におわれ、発狂しそうにになっているとき
大野さんの『セイダカアワダチソウ』を読みました。
そしてクロ隊長の、『セイダカアワダチソウ群生図』を見て
「ああ~、早く野原に帰りたいよぅ!」

思わず叫んで、口に出てきた歌は、
『セイダカアワダチソウのうた』でなく、『ふるさと』でしたが。

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