2.アロエ狩りピクニック

アロエCIMG6223を愛するベラは
毎日、アロエといっしょ。
うれしそうですね。

「ぜいたく貧乏ピクニック」
第2回目の今日は
「アロエ狩りピクニック」。
自転車で、近所の野原に
出かけてきました。

マラガの野原には、本当にあちこちにアロエベラが咲いています。
それも、誰もまったく興味を示さないので、見事にほったらかし!
「こんな宝の山が見えないのかなぁ~」
と、ベラはため息まじり。

さて、どんなふうに使うのか、というと「傷ややけど」に塗りたくる。
これはわたしもやりますがほんと、効きます!
そのため、うちに冷蔵庫には、必ず「一本」アロエが常備されています。
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他には「整髪材」としても
使っています。アロエがない
ときは「レモン」も使います。
ここまではわたしも
引きづられるようにして
やってしまいました。

左下は、うちから5分の海岸。
自転車ピクニックにはもってこい!
海あり、ベンチあり、
ヤシの木あり・・・

わたしたちが目指す
アロエ群は、もう少し先。
マテ茶を飲みながら一休み。

ピクニックのあとに
「海で、ひと泳ぎ♪」
もよく、します。
なにしろ海と野原は無料!
「ぜいたく貧乏ピクニック」の
王道ですね。

海岸線から3分でもう
こんな野原に。
マラガの乾いた大地でも
こうしてしっかり咲いています!
最低でも5,6年たったものが
いいらしい。
1,2週間で1本くらい使います。

お肌にもいいと、べラは
全身にぬりたくっています。
いや、わたししている、と
告白しておきましょう。

ねばねばですが、あっというまに
皮膚に吸収されていきます。
この乾いたマラガでは
保水、保湿は必至。
ゼリー感が、夏はひんやりして
気持ちいい~♪

「アロエの効用、他には?」
「吹くこともできます」
「フルート?」
って、聞き返したら
「バイオリンだよね、やっぱり」
って、アロエを
持ちかえないように。

べラをテラスに置き去りにして
仕事をしていると・・・なんと!
1時間後、台所でごそごそ
やってるなと思ったら・・・

これ、「アロエの秘薬」
だそうです。 CIMG6530アロエとフルーツ
で作ったらしい。
「これで寿命がのびる!」
と、自信満々なのはいいが
「とみ子さんと、あつみさんに
飲ませないと!
国際電話の日に僕、言います」

親戚のあつみお姉さんに
手紙を書いていたら
「アロエのこと、書いてね!」
と、背後でずっと言ってました。
「必ず、長生きします!」
「野菜と果物、食べて下さい」
「血は夜、作られるので
夜は横になって。目を使うと
血を使うのでほどほどに」
だそうです。

ちなみにわたしたちは週2,3回
皮をむいたアロエと果物をミキサーにかけて飲んでいます♪

~音楽と絵の工房~地中海アトリエ・風羽音(ふわリん)南スペインだより