さて今週は、友人ダビーのお母さんアウローラの誕生日。で、さっそく花屋さんへ行ってきました。好きな花は「黄色いバラ」とのこと。一軒目の花屋さんには置いてなくて、二軒目でゲット。やれやれ。
でも黄色いバラは、三本しかなく、他の花を組み合わせることに。
「花を選んで花束にする」
なんて、久々。気分が高揚するなぁ。
せっかくなので、私の大好きな「黄色、みどり、白」の三色で、花束を作ってみることにしました。予算は15ユーロ。はたして・・・なんかどきどき。
お店のお姉さんが、私の選んだ花をてきぱきと束にしていきます。このプロセスを見るのが、また楽しい。
「こんな感じで、いいですか?」
「おぉおー。すてきー。いい感じー」
私が感動(笑)。
さっそくお支払いをすませ、大切に両手で抱えて家へ帰る。なんというか、心がうきうきしている。帰り道までが、いつもとちがって感じられる。
両手に花束を抱えているだけで。
途中、サルサ教室の仲間にばったり会い
「すてきー!色が春っぽい」
と、絶賛。されてさらに、気分が高揚。
家に着くなり、何より先に花束を花瓶に。まるで大切なお姫様のよう。保管のために花瓶にさしたのに、その瞬間、はたと気づいた。
「明朝までは、うちを飾ってくれるんだ・・・」
花屋さんに足を運んでからというもの、すべてのプロセスが
「わくわく、どきどき、うきうき」
の連続。
そうなのだ。花を贈られると、うれしい。でも、それと同じくらい
「花を贈る楽しみ」もあるのだ、と改めて気づいた。