歓見

【一日一作プロジェクト】コラージュアート「歓見(よろこみ)」を作った。節分のお祝いを前に

「鬼の面を作ろう〜」

父と2人、画用紙にマーカーでちゃちゃっと。目玉部分をくり抜き、輪ゴムをつけて耳にかけられるようにセット。庭作業をしようと外に出たら

「どさぶいーーーっ」

あわてて家の中へ。風が冷たい。太陽もないし、屋内の作業に変更。「棚の取り付け」「書類の整理」「料理」などする横で、父も年賀状や住所録の整理。

「毎日たくさんのゴミが出るね〜」「大家族みたい」

情報付きのものは破いて捨てるので、けっこう時間もかかる。さて。夕方から、工務店のYさんと打合せ。トイレの男性用小便器を取り外し(今は洋式トイレしか使わない)

「洗面所に変える」

安めのステンレスシンクを想定。絵の具を心置きなく洗えるように。という設定だったのだが、ふいに更なるアイデアが。

「ここで髪の毛を洗えないか?」

私の脳裏に浮かんだのは、庭にある水道ホース&先に付いているシャワー風パーツ(ジョロの先みたいなやつ)。あのセットを、そのまま洗面所の蛇口につければいいので?我ながら名案。さっそくYさんに尋ねてみる。

「植物に水をやる要領で、頭を洗うことできませんかね?」

Yさんは数秒、黙っていた。が、いつもの冷静な口調でさくりと言い切った。

「そんな風に頭を洗う人はいません。ふつうはシャワーノズルを使います」

聞けば、蛇口からにゅ〜っと伸びるノズルがあり、その先端がシャワーの形状になっているので「庭のホースを使う必要はない」と言うのであった。

「そんな便利なものが!でも、ど高いんでは?」「お得品を探しておきます」

いよいよ始まる家のプチリフォーム。30年ぶりに、台所・トイレ・玄関など数カ所を修繕。さすがに水回り、電気系統は自力では無理なので、Yさんにお任せ。なんとか2月中に完了させたい。

「3月から心機一転スタート」

めざしてノンストップや〜。そうそう、注文していた「クワ」と「庭用のイス」が届いたとの連絡が。きゃ〜。これで庭作業も再開だ。さっそく取りに行こう。整理で出てきた両親の「育児日記」には、母の文字で

「今年から大きい組(保育園)になるので、少しはしっかりした子にと思いましたが、やはり・・・」「私も半分あきらめました」

と書かれていた。私が5歳の時、すでに(笑)。そのおかげで矯正されることなくここまで。のびのび〜。先見の明。ありのままほかっておいてくれた両親に感謝(母は私を「野鳥」と呼んでいた)。

「歓見(よろこみ)」

「見」文字が、飛びはねる。見る、眺める歓び。私たちの心には「太陽(エネルギーの源)」と「花や樹(愛するもの)」がある。久しぶりのコラージュアート、楽しいなぁ。どんどんいこう〜。

どうぞみなさま、すてきな節分を!(我が家の節分レポートは明日に続く)

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「歓見」への2件のフィードバック

  1. 鬼のお面、素敵っ!
    ももちゃんのもお父さんのも大好き。
    お父さんにも絵の才能があるんですね。

    毎日、ももちゃんのペースで作業するお父さん
    疲れてませんか〜?
    ゆっくりとやってください。

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