【一日一作プロジェクト】ハビ吉のバースデーカード「海の樹」を作った。今日はマラガ市にとって大切な日。現在のコロナ規制は市町村ごとに「感染率」によって封鎖が決定する。
「人口10万人中、感染者が1000人に達する」
と「都市封鎖・市町村リスト」にランクイン。容赦なく「お店は全てクローズ」「活動は全て中止」という恐ろしい自動システムになっている。
「1000人に達するかどうか」
で、市町村は明暗を分けるのだ。こんな戦国時代を思わせるシステムになったせいで、私たちマラガ市民の願いはひたすら
「1000人に届きませんように!」
になってしまっている。999人と1000人では、規制レベルに天と地ほどの差がある。マラガはついに930人辺りまで到達(涙)。今日の午後の発表で
「1000人超えをしたら、土曜日から都市封鎖&お店と活動は全てクローズ!」
さすがに覚悟をしてニュースを見る。発令されればもう金曜日、1日しかお店は開いていないので「駆けずり回らねば」と心を決めていた。
「マラガ市は891人!」
おお〜。下がってる。よかったー。ほっと胸を撫で下ろす。少なくとも来週まで、都市封鎖は免れた。ダンス教室も継続できる〜。
さて。ハビ吉の誕生日カード。好きな色を聞いたら「青」だったので、アトリエにあった厚紙にペイント。
「テーブルで立つ」
仕様に。お祝いの食卓で、ハビ吉の横に並んで祝福してくれるように。メッセージは「裏側」に書いた。プレゼントはいろいろ考えた末
「全て食べ物」
に。ワンランク上の赤ワイン、ケーキ4種+ろうそく、搾りたてオレンジジュース1リットル、さらに醤油などの調味料を始めハビ吉宅になかったものを。ただの買い物やん(笑)。
「使えるものがいい」
と言われ、思い浮かんだのが食料だった(←自分が基準)。後から知ったが、他の友人たちは「使えるもの」と聞いて
「キッチン道具」「ライト」
などをプレゼントしていた。まるで何も思い浮かばなかった自分に驚愕。あんなにいつも料理を作ってもらっていたのに。
集まれるのはマックス4人。というバースデーレポートは明日紹介します。