お茶と映画とお祝いと

51歳の誕生日の朝。普段はしない「贅沢」をした。「自分の肉体に1時間かける」という。まず熱いシャワーを浴び、丁寧にクリーム&マッサージをし、髪の毛を切った。

女性なら「日常習慣」とも言えるこの作業。私の場合「意識&決意」しないと起こらないので、ものすごく優雅な一日の始め方であった。

そしてレッスンを終え、その足でセントロへ。カルメンとお茶&ケーキでお祝い。そしてこっそり「コラボンアート」を取り出す。

「作品の中にいるみたい!」

友達の笑顔が見られるのが一番うれしい。そう言ったらカルメンから逆に

「はいこれ、誕生日プレゼント」

開けてびっくり。化粧品とチケットが一枚。

「行きたいって言ってたよね」

それは絶対に行こうと決めていたロシア舞踊ショー。来週チケットを買いに行こうと思っていたところだった。 

「一緒に行こう!」

涙が出そうになってしまった。あんまり私の気持ちに寄り添ってくれるから。いつも「一人でもがんばらなくちゃ」と歩き続ける私を、そっと休ませてくれるカルメン。

そして。お茶の後は映画「GREEN BOOK」。これもずっと見たくて私から誘った。なのに。

「これも誕生日プレゼントだからね!」

と、チケットをそっと取り出す。私に何ができるのか。カルメンに恩返ししたいという気持ちでいっぱいになった。

カルメン。いつも私を文化的・芸術的催しに誘ってくれてありがとう。私にとってあなたは「窓」。あなたを通していろいろなものを私は見ます。一人だったらけして見られない沢山のものを!友達でいてくれてありがとう。

Carmen muchas gracias por ser amiga mía y por regalarme las oportunidades y experiencias de ver tantas cosas en teatro Cervantes. Eres una ventana para mí. Me haces ver el mundo de otra forma que yo sola nunca podría. Besos 

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