ピアノレッスンが行われている部屋は、とても小さい。六畳ないんじゃないかな(って、すでに畳の感覚がないのでこれも怪しい)。
が、そこに貼り付けられている紙の量は、すごい。これ、すべて子供たちの手作り作品。絵、手紙、紙工作・・・何でもあり!
「作ってくれたものはすべて、このコルク板に飾ります!」
と、確かに言ったのは私だが、まさか壁一面が、こんな「展示スペース」に変貌してしまうと、誰が想像したでしょう。約束は守りましょう(汗)。
今では南の壁、一面は「子供たちの展示スペース」。私の仕事の資料や編曲中の楽譜などは、東の小さなスペースに追いやられている。
ただでさえ小さい部屋が、さらに狭く感じられるのだが、子供たちはお気に入りのスペースらしく満足げ。こんなにうじゃうじゃ貼られているのに、新しい作品を毎週、めざとく見つける。すごいなぁ。
秋の発表会のためにみんなで用意したピアの室のデコレーションは、今年はそのまま。また来年、「春の発表会」に向かって、少しずつリニューアルしていく。ピアノも弾いて、会場作りもする子供たち。
オウムの後ろに見える小さなコルクボードが私のスペース。追いやられてます。小さな子供たちが多いので、テーブルには白いビニールクロス。なにしろマジック&マーカーで描くと、必ず紙からはみ出る! オウムもこの部屋が好き。音楽と絵、そして笑い声に包まれた場所だから、当たり前かな。レッスンが始まると自分の個室を出て、よろよろ床を歩きながら遊びに来る。これでまたさらに、狭くなるんだけどな~。