「べラの日本語レッスン」4回目の今日は
日本語特有の丁寧表現
「名詞につける・お」についての学習である。
というのも、べラが
「みず、ください」
と、朝食のとき言ったので
「おみずだよ」と、なおしたのがきっかけ。
「お」をつけると、丁寧語になる。
というのを理解したべラは、さっそく
「お茶、ください」
「そうそう!いいねぇ~」
ほめられ、気をよくしたべラは目の前の皿を見ながら
「おぱん、ください」
「はっ?」
「おぱん、くださ~い」
なぜ、お水とお茶はよく、
パンはだめなのか。
その答えを考えながら、
小・中学生の頃に勉強した「日本語のきまり」の教科書を
持ってくればよかった、と思った。
(「べラの日本語レッスン・5」につづく)