マドリッド考古学博物館へ行こう

CIMG4980 CIMG4989 CIMG4984 CIMG4982 CIMG4987 CIMG4991 CIMG4994 CIMG4995 無事、マドリッド・アトーチャ
駅に到着。やれやれ。
大使館は午前中しか開いて
いないので明朝一番で
乗り込むとして
今日は、私のお目当ての
「国立考古学博物館」へ。

大改装のため、数年間
門を閉ざしていた博物館。
この4月に再オープン!
すばらしい歴史の遺産が
再び見られるようになった。

ずっと、行きたかったので
「高くても払おう」
と心に決めていたが
なんと入場料は3ユーロ。
ベラは65歳以上で無料。
ああ、こうでなくては。

プラド、ティッセン、ソフィア
などの美術館は入場料が
12ユーロとかするので
気軽に行けない。
敷居が高すぎる~。

7月というのに、お客さんは
ちらほら。館内すきすき。
これは、いったい・・・?
おかげでゆっくり存分に
見られる。

「触らないでください」
とは書いてあるが
ガラスケースにも入れられて
いない。おかげでまじかで
見ることができる。
直接見ると、迫力がちがう。
息づいているのが感じられる。
すごいエネルギー。

アートとしてのすばらしさに
歴史的価値が加わる
考古学博物館。
デザイン、作品だけでも
すばらしいのに、これが
何百年、千年、二千年前に
作られたものだと言う。

その時代に、一瞬にして
私たちを引き込んでしまう
作品のエネルギー。
かつての建物や柱、
壁画の間を歩いていると
時間の迷路に入り込む。

スペインは、フェニキア人、
ローマ人、イスラム教徒
など異なる文化によって
支配された土地。
それをつくづく感じさせる。
大いなる時間の積み重ね。
支配の記録。
職人たちの技術の結集。

左の鳥のモチーフに
強烈に惹かれる。
すごいエネルギー。
でもガラスケースに入って
いて、細部が撮れない。
ううー、残念。

ふと見ると、ベラが
時計を見ながら
ため息をついている。
「ももー、まだ?」
「もうちょっと」
「おなかすいたー」
「下にカフェテリアあるよ」
「ほんと?お茶飲んできます」
これで、あと1時間は
見られそうだな(笑)

(明日につづく)

 

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