日本から渡ってきた千羽鶴

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今日は、うちに飾ってある
「千羽鶴」を紹介します。

幸せを運んでくれる
色とりどりの千の鶴たち。
3つの千羽鶴があるので
なんと合計3000羽!

すべて、母の手作り。
十数年前、入院したときから
折り始め、スペインまで
こうして渡って来ることに。
一羽一羽、びっしりと
羽を重ねて連なる
極彩色の鶴たち。
極楽鳥にも見える。

ピアノ教室の子どもたちに
「これ、鳥なんだよ」
と言うと驚きますが
「これで千羽あるんだよ」
と言うと、信じられない!と
固まってる(笑)

日本の風習。
思いを千羽の鳥にこめる。
ピアニストの道を歩くと決めた
ときから今日まで
ずっと応援してくれた千羽鶴。

ピアノ教室の子どもたちには
必ず「鶴の折り方」を
教えています。
一羽だって、幸せの鳥。
思いをのせて飛んでいく。

スペインの子どもたちは
自分で折った鶴に
自由に色をつけたり
絵まで描きこんでいました。
おもしろかったので
今度、「スペインの鶴展」
やってみますかね。

スペインに来られない
母の思いを運んでくれた
千羽の鶴たちは今
地中海の風を受けて
乾いた空気を吸って
暮らしています。
3000羽とも元気!
お母さん、ありがとう。

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「日本から渡ってきた千羽鶴」への2件のフィードバック

  1. kanaさん、お心遣いどうもありがとうございます。
    12月まで豊橋の病院に通ってましたが
    完治を待たず、やむなくスペインへ帰国。
    その後、自力で治しました。
    べラの秘薬「お酢」で消毒しながら。
    「もうこれからは、病院には行けないんだ!」
    と思うと、体もがんばるみたいで・・・(笑)
    スペインに着くや、すっかり原始的な生活に戻ってしまいました。
    日本は寒いそうですね、お体を大切にしてください。

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