自由という羽の生えたギター

【一日一作プロジェクト】ペイントして「自由という羽の生えたギター」を作った。ブレイキングニュース!なんとヨーロッパで初めて

「オーストリアが、ワクチン接種完全義務化」

に踏み切った。これにより「ワクチン接種をしていないと、自分の国に住めなくなる」という、恐ろしい事態に状況が一変した。それも

「2月1日から実施」

という性急さ。3回目のブースター接種を含んでいるのかは不明。

「1回目の接種後の後遺症がひどく、2回目を打ちたくない」「自然療法を実践している」「現在体調が悪く、春先まで見送りたい」「アレルギー体質」「まだ治験中のものを体に入れたくない」「手術後で体力がないので数ヶ月後に考えたい」

など、グレーゾーンは一掃される。まさに、恐れていたことが現実となった。ウィーンの町では、反対デモが起こっている。これまでは、フランスやイタリアの

「ワクチン接種パスポートがないと、仕事につけない」「レストランやショッピングセンター、室内施設に入れない」「大学や教室に通えない」

が、マックスだった。これでも実際には「ワクチン接種強制」なのだが、少なくとも

「国に住むことは許された」

仕事につかず、大学にも教室にも行かず、レストランにもショッピングセンターにも行かず、飛行機や長距離列車にも乗らず、ひっそり生活している限りは(←どんな生活や)。しかし、今回のオーストリアの決定は

「ワクチン接種するか、できない人は国から出て行け」

という、凄まじい2択。こんな政策あり⁉︎ 民主主義はどこへ⁉︎ その上、2月1日実施では、あと2ヶ月しかない。少なくとも

「半年の猶予」

を与えるべき。体調を整えたり、仕事を調整したり。早急に解決すべき問題を抱えている人、落ち着くのが3ヶ月先という人もいるはず。オーストリアから出ていく人だっているだろう。

「自由と個人尊重のヨーロッパ」

が崩壊していくのを、リアルタイムで見ている。その激震を、肌で感じて生きている。お隣の国々が次々と「強制社会」へと変貌していく中、スペインはまだなんとか息をしている。そんな中

「ワクチン接種パスポートがないと、公共施設を利用できないようにしたい」

と、北スペインのいくつかの州が声を上げた。スペインももう時間の問題なのかも。

「毎年ワクチン接種をし、ワクチンパスポートを更新していく」「自由のために毎年打つ」「体調が悪くても打つ」

新しい社会システムが、ヨーロッパではついに始まった。グレーゾーンの大切さ、選択の自由、個人の尊重を求め、激しいデモがヨーロッパ各地で行われている。

デモの存在を隠蔽するマスコミ。参加者を桁違いに少なく報道。デモ参加者に向かって放水、ガス弾をぶっ放す事実には一切触れない。いつからテレビや新聞は

「中立をやめ」「PR誌になってしまったのか」

ただただ悲しい。私のアートも変わるだろう。今ヨーロッパで急速に失われつつある、人間にとって大切なものを伝えていく。心で引き継ぎ、アートとして後世に残す。「石像風ダンベル」は

「自由の羽を折りたたんだ聖獣」

だ。はばたく羽は見えずとも、その自由の羽はしっかりと心にしまわれている。

「自由という羽の生えたギター」

安らぎの、歓びのメロディを奏でておくれ。異なる立場の、思想の、生き方の人々が、共生できる世界を!ヨーロッパの基本精神である「自由と個人の尊重」を、過去のものにするな。

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