心の目を凝らせ

【一日一作プロジェクト】ペイントして「心の目を凝らせ」を作った。テラスから海を眺めていると、大空を渡って行く「鳥の一行」が見えた。それがなんとなく

「いつも見る鳥たちとシルエットが違う」

かなり遠くを飛んでいるのに、1羽1羽がかなりの大きさ。さらに、群れのフォーメーションが「縦一列」で、とにかくいつもと違う不思議な感じなのだ。

「よっし、双眼鏡で見てみよう」

テーブルの横に常備されている双眼鏡(笑)。これでよく海や空、鳥やクルーズ船などを眺めている。ベラの形見なので30年くらいは軽く経っているけれど、よく見える〜。

「こ、こ、これは!フラミンゴだーーー!」

しばし感動で立ち尽くしていた。シルエットの美しいこと。頭から長い脚までシュッと一直線に伸びて。なんという大きさ。優雅な羽ばたきは神々しいまでに美しい。よくよく見ると

「1番先頭に、大きなフラミンゴが1羽。それから少し間があいて、1羽ずつ縦に並んでいる」

ざっと30羽くらい。そして、最後の3羽も少し離れて、群れを後ろから見守っている。最強の編隊を組んで大空を渡る、その姿に強く心を惹きつけられた。

「どこまで行くんだろう。無事に目的地に着けますように」

祈るような気持ちで、フラミンゴたちを見送った。マラガはまだまだ暑い日が続くけれど

「この世を流れる『季節の移り変わり』という大時計」

大自然の神秘の暦に、触れた気がした。これまでも、フラミンゴはきっと何度も空を飛んでいた。それを私が見ていなかっただけで。

「真実はそこにあるのに、私たちの目は見ていない」

そういうことが、たくさんあるんじゃないかしら。フラミンゴは、私が見ている時だけ飛んでいるわけじゃない。月が、私たちが見ている時だけ出ているわけじゃないように。

「心の目を凝らせ」

エールアート。マスコミの情報操作が世界的に進む中、バランスや柔軟さ、人間力を大切に育みたい。「条件だらけ」「規制&コントロール」社会だからこそ

「無条件のアートという世界」

を、猛然と推し進めたい。「庭」のように、ふらりと訪れることのできる、何の説明も必要ない場所。そこで、みなさんとお会いできたら!うれしいな。

「ぷぷぷっ。ひゅーーーーーっ」

テーブルに置かれたフルーツ盛りをオウムが発見。一目散に飛んで来る〜(写真)。さて、ここで問題。この後、オウムはどうしたでしょう。ヒントは

「3つのフルーツを食べた」

バナナ、マンゴー、ブドウ、キウイ、梨、リンゴ。6択(笑)。はたして。

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