誕生日ランチ&六月の祝鳥

【一日一作プロジェクト】ワインボトルにペイントして「六月の祝鳥(いわいどり)」を作った。今日はダビーの誕生日。隣町のビーチレストランへお祝いランチに。

「めちゃバカンスの雰囲気じゃん」

青い海とビーチ、木陰とそよ風。テラス席にたたずんでいると、心がふわっ、だらっと緩んでいく。まずは乾杯。

「フェリス・クンプレアニョス!」

ダビー、ハビ吉、カルロス、ダニー、アウローラ。みんな元気でよかった。お腹ペコペコで駆けつけたので、まずはそれぞれ食べたいものを注文。

「牛肉」「チーズ」「セビーチェ(生魚)」「イカ」「チキン」「サーモン丼」「コロッケ」「ポテトサラダ」「アロス(米)」「ポテトフライ&生ハム・エッグ」・・・

さすが。弟たちは、食べる量が違う(驚)。女子会とは、まるで違う量とスピード。あまりに次々と料理が運ばれてくるので、料理写真を撮りきれない。

「おいしい〜」「これ、もう1回頼む?」

くり返される注文(笑)。ビールも2本目、3本目、4本目・・・と、めまぐるしく進む。「もう20年以上もこうしてお祝いしてきたんだなぁ」と思うと感慨深い。血のつながりはないけど

「限りなく家族に近い存在」

私にはきっと、日本の家族と、スペインの家族がいるのだ。血がつながっているから家族なのではなく

「私たちは、家族になっていった」

のだと思う。ケンカをし、理解できずに言い合いをし、傷つけあったり、仲直りしたり。胸のうちをそっと理解したり、いざという時に助け合ったり。

たぶん、私の短所を1番よく知っているのは、ダビーとハビ吉なのだろう。だから、今日も呆れた口調で

「ももの家はバランスがめちゃくちゃ」「歳を重ねて不思議な生き物になった」「オブセシオン(取り憑かれて)で生きている」「興味のないことには見向きもしない」

と容赦ない。それでも、まるでチクリと来ないのは「家族に近い」から。言ってくれるうちが花。まだ叱ってくれる人がいる。それは、かけがえのない贈り物だ。

「ケーキにろうそく立てよう!」

ハッピーバースデーの歌をうたう。楽しい〜。うれしい〜。それぞれ問題を抱えて生活しているけれど、お祝いできることに感謝。さらに。会場を移動して

「まん丸ケーキで乾杯」

ダビー、47歳のお誕生日おめでとう!いつまでもあなたの笑顔が見られますように。そして弟たちよ、私を笑顔にしてくれてありがとう。

David, Feliz cumpleaños! Gracias por compartir este día tan especial con nosotros. Me encanta tu sonrisa de siempre. Te queremos mucho David! Besos 

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