風守・道守・水守

【一日一作プロジェクト】天地海の守護獣+カリグラフィで「風守・道守・水守」を作った。その横で、床に座って大画を制作中。さて。洗濯機問題の続き。

「脱水。もしくは永遠のすすぎ」

この2つの機能だけを備えた、うちの洗濯機。じーーーっと洗濯機前に陣取り、脱水作業を見守る。と、その時、大変なことに気づいた。

「えっ、いや、これは・・・」

最初は目にしているものが信じられず、現状把握に数分かかった。が、目の前で起こっていることは本当なのだ。朗報。いやもう

「天の贈りもの」

と言っていい。その大発見とは。脱水プログラムをオンすると、ものすごい勢いで脱水回転を始める前に

「少し洗濯をする」

うそ。できるの?洗えるの?脱水プログラムなのに?時計で計ると約3分。その後、静かに脱水回転へと移行。

「ってことは。最初に洗剤と水を自力で入れれば・・・」

さっそくやってみる。ダンス教室で使ったシャツや靴下を、洗剤&水と共に放り込む。基本的に全て汗の汚れ。油や泥じゃないので、3分でもいけるのでは?と、かすかな期待が。結果から言うと

「脱水プログラムで、3分洗濯+6分脱水」

してくれることが判明(涙)朗報。ふと30年近く前、一人暮らしで使っていた「二層式洗濯機」を思い出す。あの時も、こんな感じではなかったか。

「なんてこった。洗濯がめちゃ早く完了できる」

ちゃんと洗えており、香りもいい。これはもう「こういう洗濯機」として、受け入れればいいのでは。

「3分洗濯+6分脱水、一択!」「半自動9分洗濯機」

全自動が主流の中で、半自動(笑)。なにより

「洗濯機と手を合わせて洗濯を完了する一体感」

がいい。これはもう、キャッチフレーズにしてもいいくらいだ。水をあげたり、洗剤を投入したり。達成感、コラボ感いっぱいの9分。

「おつかれさーん」

終了と同時にねぎらい合う。いまや私たちは相棒。そんなわけで、新品の購入は見送り。我が道を行く洗濯機と私。なんだか似たもの同士。世間からはちょっとずれているけれど、大切なのは

「自分が機能する方法を知っている」

ことだよね。完璧でなくたってOK。さて。今日は朝から空気がからっからに乾燥していたので、湿度を調べてみたらなんと

「24%!!!」

乾燥しすぎやろ〜(笑)。洗濯物、あっという間に乾いたわ〜。

「風守・道守・水守(かざもり・みちもり・みずもり)」

習字の筆は、絵筆とはまるで違う世界に私を一瞬で引き込んでくれる。「天獣には風」「地獣には道」「海獣には水」の文字が寄り添う。

日本に生まれ育って本当によかった!「習字」を小学校1年生から6年生まで習わせてくれた両親に、心から感謝している。

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