光羽

【一日一作プロジェクト】木製うさぎにペイントして「光羽」を作った。53歳の誕生日祝いを本日からスタート。まずは絵の仲間、クリスティーナと近所へランチ。それも

「マラガ市の飲食店、再開第一日目!」

いやぁ、どんなもんか。と予約せずに出かけたら。とんでもない。テラス席はことごとく

「予約席のフダが・・・」 

うそ。顔色を変えて、数件回るが全て予約済み。週末で晴天。20度の陽気。甘かった。それから改めて予約したので

「食べ始めたのが、3時半過ぎ」

遅っ。でも、まぁそれまで、隣のバルのテラス席でビール&おしゃべり。1ヶ月ぶりなので話は尽きない。

「ロカ(クレイジー)、何描いてる?」

どこから話そうか。1ヶ月分は大変なので「最近の話をするね」と前置きし

「誕生日まで4日で描き上げた絵」「アーモンドの丘に感動して描き始めた絵」「コマレス村へ行って感動して描き始めた絵」

の話をした。クリスティーナはうなずきながらも

「そりゃ、すぐに画材はなくなるわ」

と、断言した。あまりにもペースが早すぎる。そして「描くのと同じくらい保管することも大切」と、姉のように私をさとした。

「誕生日プレゼントはいらない。ずっと友達でいてほしい」

と伝えておいたので、まるで考えてもいなかった。のに・・・

「そんなことだと思って。アマゾンにキャンバス地のロール、10メートル注文しといた」「ロカ、これで毎日心おきなくペイントできる!」

なんて力が湧いてくることか。応援してくれる人がいる。信じてくれる人がいる。クリスティーナは言い切った。

「どんな作品も、今日のももを作ってくれた大切なピース。全ての作品が道になる。ももはただ歩いていけばいい」

私たちを結びつけてくれた「油絵教室」に、改めて感謝。問題児でドロップアウトはしたけれど。2人一緒に(笑)。

「光羽(ぴかりばね)」

春色のマラガにインスピレーションをもらって。実はこの木製うさぎ。4年前にハビ吉にプレゼントしてもらったもの。その時ペイントした上に「今日の私」で描いてみた。

明日はハビ吉宅でお祝いランチの予定。はたして。

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