【一日一作プロジェクト】ペイントしたカートンを見つけ、カットして「桜冠(おうかん)」を作った。これ、実は空き箱。箱の折り目を活かしてカット。半立体アートに。
「冠みたい!どれどれ〜」
さっそく自分の頭に。さらに、近くにあったペイント陶器「ぐる夢花道(ゆめはなみち)」の「ヘッドアート」として遊んでみた(写真)。
「もっと作りたい!厚紙ないかなぁ」
エンジンが、即かかるタイプ。ごそごそと廃材コーナーで厚紙をあさる。ついさっきまで絵の具まみれで、床に広がる大サイズ画を
「本日中に完了させよう」
とペイントしていたのに(←いや、するぞ!これは息抜き)。にしても。なぜ、ふいっと風にさらわれ、まるで思いもしない場所に一瞬で連れ去られてしまうのか(汗)。
「厚紙カット&ペイントの半立体アート」
は、それだけで「展示会」ができるくらいの可能性が、私にとってはある。今すでに、試したいアイデアが50くらいある。が、落ち着け。ここで、始めるからカオスになる。
「まず床に広がる作品を完了させてから」
床はとにかく無防備だ。壁やテーブルに比べ。いつオウムに破壊されるか、水をまきちらかされるかわからない。自分で踏みつけることだって、お茶をこぼす可能性だって。
「完了するのは、始めるのと同じくらい大切なのだ」
まだ私にわずかに残る理性や左脳が、全力で説得しても
「それが何か?」
と、怒涛の勢いで突き進む衝動と右脳。おかまいなしに我が道を行く。と、嘆いていたら友人が
「たぶん右脳が、左脳のスペースを占領することに成功した、珍しいケース」
と、恐ろしいことを言い出した。その代わり。と言ってはなんだけど、最近ピアノを弾き始めて、新しく編曲した曲を
「これまではまるで違うやり方で、暗譜している」
自分に驚く。絵を描き始める前と、今と。まるで別人の脳みそみたい(笑)。その話はまた改めて書くとして、本日のランチはスパゲティだった。
「いただいたワラビと納豆、醤油にオリーブオイルで」
おいしい〜。もちもち、ねばねば〜。この食感、スペイン料理にはないなぁ。また中華食材店に「納得(と書いて納豆らしい)」でも買いにいくか。