CAC &ぴかり羽

【一日一作プロジェクト】石にペイントして「ぴかり羽(ばね)」を作った。マフラーにアクセサリーアートをくっつけて、CAC美術館へ。

「うわっ、すいてる」

コロナ規制で「市内・町内から出るのは禁止」となってから、どこへ行ってもマラガっ子のみ。CAC美術館の入口で毎回行われている

「どこからお越しですか?」

の質問。データ収集のためとはわかっているが、マラガ市内からしか、今はここに来られないんじゃ?今週末はスペインに寒波が押し寄せ、マラガもいきなり真冬日。

「最低7度、最高13度」

って、もう空気が違う。寒い〜。きっとマラガっ子たちはいっせいに暖房の準備を始めただろうなぁ。そういう私も「寒さは窓から」という教訓をふまえ

「カーテンをつけよう」

と、家中の布を引っ張り出す。基本的にアトリエに「光」が入るよう、カーテンはない生活を送っているので、一番大きい布は

「IKEAで買った2,5メートル平方のシーツ」

ええい、吊るしてしまえ。ベッドで使えばシーツ。アトリエで使えばカーテン。さて。いつ行っても入場無料のCAC美術館。それが珍しく

「新企画展の搬入中」

で、メインスペースに入れず(涙)。開いていた常設展示スペースをのんびりと回った。12/11から新しい企画展がスタートとのこと。また改めて足を伸ばすことにしよう。

常設展示だから、もう見た作品ばかり。それでも、感動は新たに届けられる。ちゃんと今の自分に必要なメッセージが。見るたびに発見が。その出会いが、おもしろい。

寒い中、美術館&散策に誘ってくれたカルメン、メルチ。ムーチャス・グラシアス!久しぶりの1万歩突破。お腹すいたよ〜。

「帰りに一杯」「タパスでもつまんで」

これまでなら、バルに寄っておしゃべりをした。でもコロナ規制で、全ての飲食店&ショップは「午後6時に閉店」。お茶さえ飲めない。

「美術館からまっすぐ帰宅」

直行直帰。私たちの生活リズムは、すっかり変わってしまった。それでも、こうして外出できることに感謝。

「ぴかり羽(ばね)」

光(ぴかり)を抱く一羽の鳥。その背中から光の羽が伸びる。希望の手が。祈りを形に。

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