1947年以来の大雨の3月

いよいよ明日から、スペインは「夏時間」が始まります。
「オラリオ・デル・ベラノ」と言い、時計の針を「1時間」いっせいにずらします。
このため、日本とスペインの時差は、8時間から「7時間」に。
日本が夜の7時に、スペインはお昼の12時(今までは11時)、となります。

このおかげで、朝、起きると「眠い」。
だって、時計は8時でも、体は「まだ、7時でしょ!」と訴えてくる。
一週間くらいは、とっても眠いです。
ただし、いいこともあって、夜は「8時半」まで明るくなります。
今まで、7時半に暗くなっていたけれど
「ああ~、夏が近づいてるんだなー」
と、感じます。

さて、今年のスペインは異常気象で、特にこの3月はよく雨が降りました。なんと
「今年の3月は、1947年以来の降水量!」
なのだそうです。お天気お兄さんによると。
わたしたちマラガ人は、雨に慣れていないので
「太陽は、いったいどうなったのだ!」
と、コスタ・デル・ソル(太陽海岸)中で、みんなぶつぶつ言ってました(笑)

今週は、カトリックにとってもっとも大切な「セマナ・サンタ(聖週間)」です。
マラガのセントロ(中心街)はもう、すごい人出!で、ほとんど通行不可能。
マリアやキリストの像を人目見ようと、何時間も通りでぎゅうぎゅうづめになっています。
あの「気骨」は、日本人にはありませんね。
「座りたい~、トイレに行きたい~、のどが渇いた~、疲れた~」
と言わないスペイン人に、驚かされます。
仕事だと、すぐ根をあげるのになぁ(笑)

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