雑事と友達がブレーキ

マラガでは高級な「グラン・ホテル・ミラマール」。ラウンジはアルハンブラ宮殿風。南側にはテラス、レストラン、プールが広がり、地中海がすぐそこに。

仕事でちょろりとラウンジを訪れただけですが、今度はぜひお茶しに来よう!一人でぼーっとする贅沢な時間。楽しみ〜。

市役所、弁護士、郵便局など、ドタバタと用事を片付けていたら、あっという間に一日が終わってしまった。

「描きたい・・・」

想いは募るばかり。毎日、描く時間がほしい。毎日、作っていたい。そのために「レッスンをやめたのに」と、悲しくさえなってくる。

ふらふらとテラスに出ると、空と海がサーモンピンク色に染まっていた。思わず立ち尽くす。写真を撮って友人に送ると

「まるで、夢のような光景」

と、一言返ってきた。どんなにすばらしいアートも、自然のパワーにはかなわない。ふいに、ピアニスト時代に

「弾くのと同じくらい、弾かないのも大切」

と、感じていたことを思い出した。アウトプットする時間(量)とインプットする時間(量)のバランス。それが大切だ。そういえばクリスティーナが

「ももの場合、日常の雑事と友達がブレーキになっている」

と言っていたっけ。彼女からすると私は

「尼僧のような生活」

なのらしい(笑)。ま、確かにスペインの尼僧達は、元気に踊ったり飲んだりするけど。「信じるものにまっしぐら」なところが尼僧的なのらしい。

ってことは、ここは風羽音(ふわりん)修道院?オウムは、聖なる遣いに格上げしよう。

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