今日から始まる新企画は、「ももギャラリー」です。
わたしが日常的に描いている「画」を、シリーズごとに紹介していきます。
今回のシリーズは、「Carton Templo(カルトン・テンプロ)」。
日本語で「カルトン寺院」と、呼んでいます。
全部で30作くらいありますが、8回に分けて紹介していきましょう。
まず、「カルトン」とは、
ダンボール紙のこと。
今回の作品群はすべてこの
「ダンボール」に描かれています。
そして、描かれているモチーフは
すべて、「護りの手」である
「聖花」「聖樹」「聖獣」たち。
「その住み家」としての
「寺院」を描く、ということで
「カルトン寺院」と呼んでいます。
絵を描くための
「キャンバス」はたいへん高価で
1枚30~70ユーロもします。
これではとても手が出ません。
「でも、絵は描きたい!」
いったいどうしたら、と
思っていたら・・・
あるある!ダンボールの山。
リサイクルもされず
「ごみ」になってる。
さっそく「お店」を回って
きれいなのをたくさん
もらってきました。
「ごみ」から「絵」に
生まれ変わるカルトン・テンプロ。
どうぞ、お楽しみに♪