虹蝉蝶、そしてもみじ

【日本滞在記】豊橋駅で「虹」を見て(外側にもう一つある?)、実家の庭で「蝉と蝶」を見て。「虹蝉蝶」って、みんな虫偏なんだな。

「自力リフォーム」はまだまだ続く。日本滞在最終日まで。プラダン、アクリル板の取付け。さらに家具やボックスの金具どめ(地震対策)など。

「うちにある釘って、これだけなの?」「そうだよ」

あまりの少なさに、まさかと思いながら父に確認。これでは、長さや太さのバリエーションが少な過ぎる。

「私はこの10倍は持ってるよ」「ええっ、そんなに。何に使うの?」

釘って、バリエーションのストックがいるのだ。取付ける金具の穴の大きさ、打ち込む板の厚さなどにに合わせて。長すぎても短すぎても、大き過ぎても小さ過ぎてもだめ。

「この金具の穴に合って、板を突き抜けない長さのもの探して!」「えーっ」

父と2人で釘探し。だいたい釘が一つの入れ物に一緒に入っている。のが驚き。「100均仕切り箱」で、まずはサイズとタイプで釘を仕分ける。

おやつはアイス。マラガでは食べられない期間限定「ゆず」と「ライチ」。おいしい〜。床にひっくり返って扇風機の前で一休み。これも日本家屋のいいところ。夏休み感いっぱい(笑)。

空いた時間を見つけて「本」の整理もしている。母の書籍の中に「良寛」の本があり、パラパラとページをめくっていると・・・

「うらを見せ、おもてを見せて、散るもみじ」

思わず手が止まる。心に染み入る言葉。たった17文字で、人の生きる姿を見事に言い尽くしている。

ピンクのマーカーに、亡き母の存在を感じた。かつて母も心動かされ、この言葉を一人じっと眺めたのだろう。

蝉の声が、庭に響き渡る。これを蝉しぐれ、あるいは静寂と感じられる日本人の感性を、大切にしたい。

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