4. お茶、お水、おぱん

べラの日本語レッスン」4回目の今日は
日本語特有の丁寧表現
「名詞につける・お」についての学習である。

というのも、べラが
「みず、ください」
と、朝食のとき言ったので
「おみずだよ」と、なおしたのがきっかけ。

「お」をつけると、丁寧語になる。
というのを理解したべラは、さっそく
「お茶、ください」
「そうそう!いいねぇ~」
ほめられ、気をよくしたべラは目の前の皿を見ながら
「おぱん、ください」
「はっ?」
「おぱん、くださ~い」

なぜ、お水とお茶はよく、
パンはだめなのか。

その答えを考えながら、
小・中学生の頃に勉強した「日本語のきまり」の教科書を
持ってくればよかった、と思った。

(「べラの日本語レッスン・5」につづく)

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「4. お茶、お水、おぱん」への3件のフィードバック

  1. 接頭語の「お」を説明するのは難しいですよね。たぶん、学者でも100%の説明はできないのでは?

    ただ、「おパン」については、外来語に「お」はつけないことが多いということで解決できるかと。

    「おビール」とか「おケーキ」とか言う人もいますが、一般的ではない気がします。

    しかし、今後「御」の使い分けが課題として出てくるでしょうね。「お」なのか「ご」なのか。

    ももせんせい、がんばれーっ。

  2. 「おパン」は無くても
    「ゴパン」は有るんだよ!

    家庭でお米でパンが炊けるパナソニックのヒット商品。

  3. ややや~、なるほど。
    「お」「ご」問題、なかなか深いですね。

    いったいこれから「日本語レッスン」どうなっていくのか、
    と思っていたら、ベラは最近、スペイン語の頭に
    「お」をつけるようになってしまいました。

    「お・アビヨン!」
    って、空を見ながら。
    アビヨンは飛行機なんだけど。

    「おっ、飛行機」
    って感じに、聞こえるのよねぇ。

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