秋の発表会・前日

昨日の続き。「秋の発表会」に向けて、ものすごい勢いで準備が進む。なにしろ平日は夜8時過ぎまでレッスン。なので、すべての準備が「前日」に持ち越される。

そう、たった一日で「会場作り」「掃除」「プログラム作り」「プログラムをコピーしに行く」「会場のチラシ&案内貼り」「参加賞の準備」「食料品の買い出し」「料理の下ごしらえ」「テーブルクロス・カップ・皿・フォークなどのセッティング」などを、やりましょうというわけ。

考えると、どうやってもできないので
「計算せず、時計を見ない」
ことにしている。そうすると、なぜかいつもちゃんとできるんだよなぁ。

会場に貼る「案内ちらし」は、この日に向けて子供たちが少しずつ作ってくれたので、後は貼るだけ(一、五枚目)。すばらしい出来~。なぜかうちのオウムがモデルに(笑)。

それにしても、子供たちの発想のすばらしいこと。ちらしの目的だけ言って、絵および文字原稿はお任せしてあるのだが、これがどれも傑作なのだ。

例えば、オウムの鳥かごに貼り付ける
「近づかない、食べ物を与えない、鳥かごを開けない」
という案内ちらし。オウムが煙草をくわえ、腕に入れ墨をして
「俺様に近寄るんじゃねえぜ」
と、すごんでいる。

さらに、私の寝室や物置部屋のドアに貼る
「プライベート(進入禁止)」
のちらしには
「ここに入ったら、地獄に落ちるぜ。ベイビー」
と、書かれていた。もう爆笑。

さらに、玄関のドアに貼る
「ようこそ!秋の発表会へ」
の案内ちらし。隅っこになぜかオウムが描かれ
「私を見たかったら、台所へ来てね!鳥かごの中にいるわ」
との吹き出しが。

あーっはっは。なんてすばらしい。すべて写真に撮ってご両親へ送ってあげましたが、まとめてアルバムにしたいくらい。

「ちびっ子アート教室」の子供たちは、こうして案内チラシでも貢献してくれています。

アートは今、ここにある!アートは私たちを元気にしてくれるもの。それを実感させてくれる、子供たちとの共同作業。プロセスを分かち合える先生という職業、なんてすばらしい。

ムーチャス・グラシアス・トドス(みんなありがとうね)!
(明日に続く)

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