20年間一緒だったストーブ

「来週からマラガに雨が降り、一気に気温が下がります!」
このニュースで、私たちマラガっ子は顔色を変えて
「いよいよ冬支度じゃ」
と、心を引き締めているところ。

今日までマラガは、最高23度最低12度くらいをずっとキープ。雨など今年は見た記憶がない。月に一回降る程度。毎日晴天。時々くもり。で、いつもカラカラ。

それがなんといきなり、8~10度も下がるらしい。
「これは、ストーブの試運転をせねば」
と昨夜、引っ張り出す。

「さーて、点灯式をしましょう」
オウムの見守る中、気分よくつけてみる。が、あれ。つかない。もう一度。さらにもう一回。だんだん雲行きが怪しくなる。

結局、いろいろやってみるがまったく動かず。
「壊れてる・・・」
という結論に達するのに30分ほどかかり、その間にすったもんだ。で、汗びっしょり。

体を温める。という意味では目標達成だが、こういう温め方を期待したのではない。

「急いでストーブを買わねば。寒くなる前に!」
平日はレッスンがあって無理なので、週末しかない。で、いきなり今週末、またひとつ仕事が増えた。

忙しい時に限って、ものが壊れるのはなぜだろう。
せっかくなので今日はストーブの写真を紹介します。これまで
「20年間に渡って、私たちを温めてくれたストーブ」
ムーチャス・グラシアス!

ハンガリー風にペイントされ、冬以外は「物置き台」として一年中活躍。この上でオウムは暖を取り、私はよく足を温めていたなぁ(写真)。懐かしー。思い出がいっぱい~。

べラと一緒になったらついてきたこのストーブ。20年間、本当におつかれさまでした。そしてどうもありがとう!

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