長縄さんに会いに行こう

先日、名古屋出身のアーティスト「Shinji Naganawa」さんの展示会へ、出かけた話を書きました。が、その続編。

さすがに初対面で、それも展示会初日のお忙しい時に
「また会えませんか!電話番号教えてください」
と口にするのははばかられたので、改めてご連絡をさせていただくことに。

ヨーロッパでは、日本のメッセンジャーよろしく「whatsApp」が電話代わり。さっそく、長縄さんにご連絡を試みる。しかし、メッセージは単刀直入。
「ぜひ、長縄さんにお会いして、お話を伺いたいのですが!」
「アロラまで会いに行きます!」
「空いているお時間はありますか!」

その後、ふと読み返し、なんと自己紹介もしていないことに気づく。
「あぁあ、すみません。私の名前は・・・・」
なんという猪突猛進ぶり。これはいけないと思い

「あの、けして怪しいものではありません」
と、追加してみる。が、これでより、怪しい感じに。すると、長縄さんからさっそくメッセージが届けられた。
「大丈夫です。怪しい人でないことはわかります」

あぁあ。ありがたい。思わず手を合わせて、拝みそうになってしまった。「いつでもいいですよ」
とおっしゃっていただけるので
「ではさっそくですが、次の週末はいかがですか!」

闘牛もびっくりの猛進ぶり。
「あの、本当にお話を伺いたいだけなので安心してください」
って、何を安心するのか。書きながら汗が出てくる。
「ははは、大丈夫です」

いくつかのやり取りの後、なんと!長縄さんご本人に会えることになった。うれしい~。
「詳しいことはまた近くなったら、やりとりしましょう」
「よろしくお願いいたします!」

アロラは、電車で何度も通ったことがある。岩山のてっぺんに古城がそびえる、かわいらしい白い村。
「いつか行ってみたいな」
とは思っていたが、まさか。こんな形で訪れることになろうとは。

これまで、電車の窓から見ているだけだったアロラ。それが
「そこに会いたい人がいる」
というだけで、まるでちがうものになった。
(来週あたりに続く)

※今日の写真は「ノートの表紙にペイントした画」。メモを整理するはずが、いつのまにかペイントに移行(笑)脱線が得意です。


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