フラメンコ系のコンサート

フラメンコ系のコンサートがあると聞き、マラガのセントロにある「セルバンテス劇場」へ走る。それも当日。開演三時間前。すごいな。私だったら、こんな無茶はしないけど、一緒にいるのがハビ吉だから。

実は、ベラがフラメンコ嫌いだったので、これまでフラメンコ系のコンサートのために劇場に足を運んだことがなく、今回が初めて。ビルヒニア・ゴメスという女性歌手&ミュージシャンの舞台。しかし、聴いてみると、半分はコプラ(日本の演歌みたいなジャンル)であった。

マラガ地元では有名らしく、盛んに掛け声がかかる。それも
「グアパ!」
「オーレ!」
だけでなく、
「うちに寄ってって!おいしいアロス(ご飯)食べさせたげる!」
って、すごい。ローカル色(笑)。

当日チケットは15ユーロ。どんな席かあやぶんでいると・・・なんと!バルコニー席(写真参照)。四人部屋(個室)を、二人で貸し切り。すごいじゃないですか。ねぇ。

いろいろなスタイルで歌ってくれましたが、私が心打たれたのはやはり、フラメンコ系の歌。それも、ギター伴奏だけの。声とギターだけで聴かせてくれた数曲が、一番心に残りました。バッテリーとかキーボードが入ると、なんとなく哀愁感、緊張感にかける気が・・・

途中で、招待歌手の男性が現れデュエットしてくれたり、ダンスもあり、で、とても盛りだくさんの二時間。これで15ユーロなら申し分なし!

マラガへお越しのみなさん、このように当日チケットもあります。滞在中、お時間がありましたらぜひ、セルバンテス劇場へ足を運んでみてください。

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「フラメンコ系のコンサート」への2件のフィードバック

  1. オペラなんかも上演されそうな感じですね〜

    我が家はグラナダ、アルバイシン地区のタブラオで鑑賞しました。

  2. ああぁ、そっちの方が、雰囲気ありますよね。
    私も二度ほど、グラナダ、アルバイシン地区のタブラオへ
    行ったことがあります。

    オペラも上映されるのですが、冬だけでそれも年に2,3回です。
    バレエもしかり。もっと増えないかなぁ。

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