ハビ吉とテラスランチ

昼食を作っていたら、いきなりアイフォーンが「ピン」と鳴り、見るとハビ吉。そのメッセージは
「今、近所にいるから十分後に行く!」
「・・・・・」

どうも、アイフォーンを使い始めてから、すべての連絡が
「今、今日、これから」
なのである。ピアノレッスンもしかり。レッスンの半分は
「今日の午後で、空いてる時間は?」
「明日の午前は?」
って、予約の連絡がメッセージで「ピン、ピン」入って来る。

アイフォーン&whatsapp(ラインのようなもの)を始めてから、私の生活およびリズムが一変、今日に至る。のだが、もとはといえば、ハビ吉が「一足早いクリスマスプレゼン」として、昨年の十一月にアイフォーンを譲ってくれたことに、始まる。

「十分後?って、マドリッドにいたんじゃなかった?」
「今朝、八時半着でマラガに着いたよ」
「なんでもっと前もって言わないの!」
などというメッセージを打っている間に、玄関のチャイムが鳴った。

「うそ、信じられない・・・もうここにいるの?」
「やっと現代化してきたね。前は固定電話しかなかったから、もう不便でしょうがなかったよ」
「・・・・・」

で、いきなり予定外のランチ。せっかくのお天気なので、テラスでいただきましょう。しかし、食べるものがあってよかった。最近は一人分しか作らないことも多いので(汗)。

嵐のように現れ、嵐のように去って行ったハビ吉。右手にはいつもアイフォーン(写真二枚目)。「面倒見のいい黒ひょう(ハビ吉)」と「我が道を行くライオン」の私たち。動物占いでは天敵!とはいえ、同じ水瓶座なので基本的に「人の話は聞いていない」。とこは共通(笑)。

だから時々、会話になっていない。お互いに
「なんでこんなことに興味があるんだ」
と思っているので
「はぁあー」「へえー」
って、生返事(笑)。突っ込むこともしない。博愛主義を通り越して無関心。それでも、二十年の友情に感謝。ハビ吉、ありがとう!

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