マラガ映画祭で大盛り上がり

この3月17日から23日まで、マラガは「映画祭」で大賑わい。メインストリートのラリオス通りには、ほらこのとおり!赤じゅうたんまで敷かれて(一枚目)。ハリウッドの雰囲気。気持ちだけ。

この一週間は、マラガの映画館&劇場他で、映画関係の催し物が目白押し。あの、アントニオ・バンデーラスも来たんですよ、オーレ!日本ではあまりなじみがないかな。マラガ出身の俳優で、若い頃は「ラテンラバー」系のセクシーな役柄で、一世を風靡した。と思う。最近は、さっぱりした感じで知的な雰囲気に。

セントロは連日、すごい人ごみだったようで、バルやレストラン、ホテルは満員。だったらしい。と言っても、私は平日はうちでピアノレッスンをしているので、出かけたのはようやく週末(笑)。いつものことながら、まったくプログラムには精通していない。

ブログというのは「今日の情報をお伝えする」のが、一つの大きな役目のはず。が、このブログは、それとは正反対。で、まったく情報にうとく、すったもんだしているのを見かねたブログを読んでくださるみなさんが
「こういうのもありますよ」
と、情報を送ってくださる。という不思議な形態をとっている。

そう、教えてあげるのでなく、みなさんから「教えていただく」ブログ。それも、マラガの外に住んでいる方々に(笑)。ありがとうございます。これからも情報、お待ちしております。

さて、この日、見た映画は「La Princesa Paca(プリンセス・パカ)」。文字も読めない田舎者の女性パカが、出会った運命の男性。それは、ニカラグア人の著名な詩人ルベン・ダリオ。事実をもとにした、人生をかけた二人の恋愛物語。

あぁあ、久々に見たラテン的情熱的なラブストーリーに、もうふらふら。日本のラブストーリーとは濃度がちがう(笑)。私はうっとりしたけど、日本ではうけないかも。激しすぎる、とか言われそうだな。でも恋愛に命をかける!私はこういうのが好きなのだ。

さて、映画の後は、製作者&俳優らによるトークもあり(二枚目)、満足度十分。さすが映画祭。しかし、映画館を出た後しばらく
「恋をするっていいなぁ!」
と、女子五人で言い合ってました(笑)。

で、家に帰って夕食。鳥かごのドアを開けるや、待ちかねたオウムが飛び乗って来る(三枚目)。まずはビールで乾杯!映画に。エモーションに。食後はしばし、映画を思い出しながら、赤ワインをちびちびやってました。

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